ハスラー検討層も注目! ダイハツ タフトに13万円相当のカスタムパーツ追加で価格差7万円弱の特別仕様車“タフト クロムベンチャー”(155万1000円〜)追加!
打倒ハスラーとの呼び声も高いダイハツ タフトに、クロームメッキを加工を施した特別仕様車「タフト クロムベンチャー」が2021年5月10日に発売した。価格は155万1000円〜179万8500円(税込)となる。結論からいうと、これは素直にかっこよく、おすすめできるグレードである。
そして新たに値段を抑えたターボモデル「Xターボ」を追加したのだが、これがライバルのスズキ ハスラーを意識した価格設定なのだ。今回はタフトの特別仕様車の紹介と、新たに追加されたグレードをご紹介!
ダイハツ タフトに初の特別仕様車が追加
ダイハツ タフトは2020年6月に発売した軽SUV。このカテゴリーで人気を博しているスズキ ハスラーのライバルと目されているモデルである。
最大の特徴は全車標準装備のガラスルーフでミニバン並みの開放感が味わえるのが特徴。エクステリアデザインは四角いヘッドライトを中心に、SUVらしいアクティブな印象から大人気を集めている。そのタフトに初の特別仕様車が追加されたのだ。ノーマルモデルとは一体どこが異なるのか? 順に見ていこう。
クロームメッキのグリルに注目! 専用装備満載の内容
タフトのフロントグリルはボディ同色となっているが、フードガーニッシュ(税込価格2万9678円)なるオプションが用意されている。
ダイハツによればこのパーツの装着率はデビュー当時から一貫して高く、人気を博しているという。そこで今回のクロムベンチャーには標準装備とし、加えてギラギラしたメッキではなくクローム塗装をした落ち着いたモノを装備しているのだった。
そしてメッキドアアウターパネルやシルバーアンダーガーニッシュなど、合計13万円相当のパーツが装備。それでいてノーマルモデルから6万9000円アップとかなりお買い得である。
そして内装にも特別な装備が奢られている。ノーマルのタフトはインパネには、アクティブなイメージを訴求すべくオレンジのアクセントカラーを採用しているが、クロームベンチャーはダークシルバーとしている。
タフト クロムベンチャーは内外装ともに落ち着いたイメージとなっているのだった。
ちなみにNAエンジンとターボモデルをラインアップしており、もっともお手頃なモデルのGク“ロムベンチャー”は155万1000円となっている。ベースとなるGは148万5000円と、6万9000円高い設定となっている。
新グレード追加で打倒ハスラーを加速
そしてクロムベンチャーの発表とともに、新たにXターボ(144万1000円)というグレードを新設定。これまでターボモデルは最上級グレードのGターボ(160万6000円)にのみ設定していたが、ベースグレードのXにもターボモデルを追加し、お求めやすい価格設定としている。
最大のライバルとされているスズキ ハスラーは大きくハイブリッドG、そして最上級グレードのハイブリッドXと2グレード構成となっている。ハスラーは2020年2月のデビュー当時からそれぞれのグレードでターボモデルをラインアップしていたことから、タフトもハスラーに合わせた形である。
ちなみにハスラーのターボモデルで一番お手頃なのは145万9700円とタフトが新たに追加したXターボとかなり価格が近いのだった。
それだけに、ますますハスラーとタフトのライバル関係が強化されたというイメージである。今後の2台の動向に注目だ!
【筆者:MOTA編集部】
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