バッテリーの変更で燃費が向上!レクサス、ES 日本導入後初となる一部改良を実施
レクサスは、ミドルアッパーセダンである「ES」を一部改良し、全国のレクサス店を通じて8月6日より発売を開始。レクサスESが2018年10月から日本に導入されて以来、初めての改良となる。価格はES300hが599万円から(消費税込み)。
デジタルアウターミラーの設定を拡充し安全性能を強化
2018年の発売時には、量産車として世界で初めてデジタルアウウターミラーを採用し話題となった。今回の一部改良では、デジタルアウターミラーを“F SPORT”に追加設定するとともに、走行時にモニターから見える他の車両、壁、障害物との距離感を測りやすくする距離目安線の表示機能を追加。車速に応じて車両後端から最小5m~最大30mの距離を示す線を表示する。
さらにパーキングサポートブレーキ(静止物+後方接近車両)[PKSB]やブラインドスポットモニター[BSM]を全車標準設定し、予防安全装備を充実させた。
燃費性能の向上に加えマルチメディア機能と利便性を強化
ハイブリッドバッテリーを、ニッケル水素電池からリチウムイオン電池に変更。旧モデルのWLTCモード燃費20.6km/Lから22.3km/Lとおよそ8%燃費性能が向上。JC08モード燃費についても、旧モデルの23.4km/Lから25.1km/Lに向上している。
また、マルチメディアシステムはSmartDeviceLinkやApple CarPlay、Android Autoに対応。iPhoneやAndroidスマートフォンを12.3インチワイドディスプレイと連携させることで、リモートタッチによる画面操作や音声操作が可能になった。
加えて、おくだけ充電の充電トレイと、センターコンソールのスマートフォン収納スペースを拡大し、より大きなサイズのスマートフォンに対応するなど利便性を向上させている。
レクサス 新型ESの価格およびグレード
■ES 300h “version L”:713万円
■ES 300h “F SPORT”:648万9000円
■ES 300h:599万円
※いずれも消費税込み
レクサス ES 300h 主要スペック | |
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全長×全幅×全高 | 4975mm×1865mm×1445mm |
駆動方式 | FF |
エンジン種類 | A25A-FXS 直列 4気筒 DOHC |
総排気量 | 2487cc |
エンジン最高出力 | 131kW(178PS)/5700rpm |
エンジン最大トルク | 221Nm(22.5kg・m)/3600rpm |
トランスミッション | フロア CVT |
使用燃料 | レギュラー |
燃料消費率(JC08モード燃費) | 25.1km/L |
燃料消費率(WLTCモード燃費) | 22.3km/L |
燃料消費率(WLTC:市街地モード) | 18.1km/L |
燃料消費率(WLTC:郊外モード) | 24.7km/L |
燃料消費率(WLTC:高速道路モード) | 23.1km/L |
電動機(モーター)種類 | 3NM 交流同期電動機 |
動力用主電池 | リチウムイオン電池 |
モーター最高出力 | 88kW(120PS) |
モーター最大トルク | 202Nm(20.6kg・m) |
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