日産 リーフをライフラインとして活用する「災害連携協定」を小松市と締結
3月18日、小松市・日産自動車株式会社・石川日産自動車販売株式会社は、電気自動車（EV）を活用した「災害連携協定」を締結。日産が「災害連携協定」を自治体・企業と締結するのは全国で25件目となる。この協定は、電気自動車を通じて、地域課題解決や環境負荷の低減に取り組み、地震等によって大規模停電が発生した際に、日産 リーフを電力源として活用することで、市民の安全確保に寄与する。
災害時に電源供給できるEV普及を促進
日産自動車は、2018年5月に日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」を発表し、日本が抱える環境負荷低減や災害対策等の課題を解決するため、全国の自治体や企業と協力して、電気自動車普及を通じた社会の変革に取り組んでいる。
地域防災力の向上と環境負荷軽減に向け日産 リーフを導入
小松市は「NEXT10年ビジョン」を掲げ「共創」と「ひとづくり」をエンジンにまちづくりを推進。その一環として、電気自動車の特性を活かした地域防災力の向上や電気自動車の普及促進による大気汚染物質や温室効果ガスの削減を目指している。その成果が国に認められ、令和元年7月「SDGs未来都市」に選定された。2020年度には公用車に日産 リーフの導入。加えて、EVから電気を取り出す可搬型給電器「パワー・ムーバー」の導入も予定している。
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