スバル、工場を一時停止していたことが判明 | 車両に使われる部品に不良疑いが生じた為
工場での生産・出荷や新車登録も一時停止
スバルは、2018年12月下旬から2019年1月16日に生産した車両で使われている自動車部品において、不良が生じている可能性があることを発表した。
これに伴い、同社は現在群馬製作所(本工場・矢島工場)での全ての車両生産・出荷を停止し、当該車種の新車登録も一時停止している。
なお、不良が生じる原因等について一定の確認が取れ、対策を施した部品を準備する目処が同年1月23日までに立ったことから、同年1月28日以降には車両の生産・出荷を再開出来る見込みとなっている。また、既に生産済みの車両についても、今後適切に対応するとしている。
不良が生じている可能性がある車両の製造期間
2018年12月下旬~2019年1月16日(冬期休暇により生産していない期間も含む)
※ただし、スバルは「この製造期間については現在精査中」であるとしている
対象車種
群馬製作所で生産しているフォレスター、インプレッサ、XVの全車
※上記以外の車種(レガシィ、アウトバック、レヴォーグ、WRX、BRZ、トヨタ 86の6車種)は、当該部品不良の対象ではないものの、同一の車体組立ラインを使用していることから生産・出荷を停止している
不良が生じている可能性がある部品
電動パワーステアリング装置
当該不良が生じた場合に発生する事象
メーターパネル内のステアリング制御警告灯が点灯するとともに、パワーステアリング機能が停止し、ハンドル操作が重くなる(通常よりも大きな力を要する状態)恐れがある。
スバルは、万が一そのような状態に陥った場合は直ちに運転を中止し、販売店へ連絡するよう呼びかけている。
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