レクサス、新型コンパクトクロスオーバー「UX」を発売 | 390万円から楽しめるレクサスの新しい世界観

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  1. 「セキュア」をテーマにデザインされたレクサス 新型UXの内外装
  2. 新型UXでも継承された「すっきりと奥深い」レクサスならではの走り
  3. 予防安全パッケージ「Lexus Safety System+」をはじめとする充実の安全装備
  4. レクサス 新型UX 概要と価格
  5. 関連記事

レクサスは2018年11月27日(火)、都会派コンパクトクロスオーバーモデルの新型「UX」を発売した。価格は390万円~535万円(税込)。

ボディサイズは全長×全幅×全高:4495 × 1840 × 1540mm。ホイールベースは2640mm。新開発の2リッターガソリンエンジンと2リッターハイブリッドを用意し、FFと4WD(四輪駆動)モデルを設定する。

◆大きく張り出したフェンダーが迫力満点! リアビューを画像で見る

「セキュア」をテーマにデザインされたレクサス 新型UXの内外装

レクサス 新型UXのコンセプトは「Creative Urban Explorer」。SUVに備わる「タフな力強さ」「守られている安心感」「見晴らしの良さ」を表現する「セキュア」(安心な、危険のない)をキーワードに、都会派コンパクトクロスオーバーらしい個性的なデザインを目指した。

新型UXのエクステリア

新型UXの外装は、縦方向に厚みをもたせたボディによる力強さ溢れるデザインが特長。キャビンの中心からタイヤに向かって前後のフェンダーが張り出す構成としたほか、低重心化とタイヤの大径化が進められたことで、力強さと俊敏さが感じられるエクステリアとなった。

三眼式のLEDタイプを採用したほか、上部にはアローヘッド形状のクリアランスランプを配置したことで、フロントマスクは精悍な印象を与えるものとなっている。ボディサイドには、上下二つの大胆なキャラクターラインが刻まれたことで躍動感が演出された。リアは、スピンドルをテーマとした面取り造形とすることで凝縮感とシャープさが表現されている。

ボディカラーは、赤土のような重厚感のある「ブレーシングカーネリアンコントラストレイヤリング」、岩肌がイメージされた「テレーンカーキマイカメタリック」、ガラスフレークが輝く「セレスティアルブルーガラスフレーク」の3色が新たに開発された。

新型UXのインテリア

新型UXの内装は、ドライビングの高揚感と視覚的な開放感が両立されたインテリアとなっている。クロスオーバーモデルでありながら、低めのドライビングポジションが取られていることから、ドライバーがより運転に集中できる空間となっている。また、インストルメントパネルからフード・フェンダーへと内外が連続するようなデザインとなっており、タイヤ位置が認識しやすく、かつ開放感溢れる室内となった。

フロントシートには、日本の伝統的な刺繍技法である「刺し子」をモチーフとしたキルティングが採用され、さらにベンチレーション機能を持つパーフォレーションが採用されるなど、デザインと機能の両立が図られている。内装色には、「コバルト」と「ホワイトアッシュ」の2色が新たに開発された。

新型UXでも継承された「すっきりと奥深い」レクサスならではの走り

新型UXで用意されたパワートレインは、2.0リッター直噴エンジンを搭載したガソリンモデルと、2.0リッター直噴エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドモデルの2種類。搭載されるエンジンの熱効率は世界トップレベルの41%(ハイブリッドモデル用の場合。ガソリンモデル用は40%)を達成したほか、レースマシンのエンジンで培われた技術が採用されるなど、最先端の技術が導入されている。

プラットフォームには、GA-Cプラットフォームが採用された。ボディの高剛性化や軽量化・低重心化が進められたことで、レクサス独自の「すっきりと奥深い」走りの実現に貢献している。

新型UXではFFに加え、ハイブリッドにはE-four(四輪駆動)モデルも用意された。前後輪の駆動力をスムーズに配分し、滑りやすい路面での発信・加速や旋回時の安定性をサポートする。

“F SPORT”モデルの設定もあり

レクサス車定番のスポーティモデル“F SPORT”は、新型UXでも設定された。専用のエクステリア・インテリアが与えられているほか、きめ細かい減衰力の制御を行う「リニアソレノイド式AVS」や、パフォーマンスロッド(フロント)、パフォーマンスダンパー(リア)が搭載されたことで操縦安定性により磨きがかけられた。

予防安全パッケージ「Lexus Safety System+」をはじめとする充実の安全装備

新型UXでは、さらに進化した予防安全パッケージ「Lexus Safety System+」をはじめとして数多くの安全装備が用意されている。アクセルとブレーキの踏み間違い時の衝突や、接近する後方車両との衝突事故による被害軽減に寄与するパーキングサポートブレーキ、車両周辺の安全確認をサポートするパノラミックビューモニターなど、先進安全装備も積極的に搭載された。

レクサス 新型UX 主要スペック
UX 250hUX 200

メーカー希望小売価格(消費税込)

425万円~535万円

390万円~474万円

JC08モード燃費

2WD(FF):27.0km/L
AWD:25.2km/L

17.2km/L

WLTCモード燃費

2WD(FF):22.8km/L
AWD:21.6km/L

16.4km/L

WLTC市街地モード燃費

2WD(FF):22.0km/L
AWD:21.1km/L

12.8km/L

WLTC郊外モード燃費

2WD(FF):23.4km/L
AWD:21.7km/L

16.4km/L

WLTC高速モード燃費

2WD(FF):22.7km/L
AWD:21.7km/L

18.7km/L

全長

4495mm

全幅

1840mm

全高

1540mm

ホイールベース

2640mm

乗車定員

5名

車両重量(車重)

2WD(FF):1550~1580kg
AWD:1610~1640kg

1470~1500kg

エンジン種類

直列4気筒 直噴ガソリンエンジン

駆動方式

2WD(FF)/AWD

2WD(FF)

排気量

1986cc

エンジン最高出力

107kW(146PS)/6000rpm

128kW(174PS)/6600rpm

エンジン最大トルク

188N・m(19.2kgf・m)/4400rpm

209N・m(21.3kgf・m)/4000~5200rpm

モーター最高出力

フロント:80kW(109PS)
リア(AWD):5kw(7PS)

ーー

モーター最大トルク

202N・m(20.6kgf・m)
リア(AWD):55N・m(5.6kgf・m)

ーー

トランスミッション

電気式無段変速機

Direct Shift-CVT(ギヤ機構付自動無段変速機)

燃料

無鉛レギュラーガソリン

無鉛プレミアムガソリン

レクサス 新型UX 概要と価格

ガソリンモデル

■エンジン:M20A-FKS(2.0リッター直列4気筒)

■トランスミッション:Direct Shift-CVT

■駆動:2WD(FF)

UX200

390万円

UX200 “version C”

414万円

UX200 “F SPORT”

443万円

UX200 “version L”

474万円

ハイブリッドモデル

■エンジン:M20A-FXS(2.0リッター直列4気筒)

■トランスミッション:Lexus Hybrid Drive

■駆動:2WD(FF) / 4WD

UX250h

425万円(2WD)

451万円(4WD)

UX250h “version C”

449万円(2WD)

475万円(4WD)

UX250h “F SPORT”

478万円(2WD)

504万円(4WD)

UX250h “version L”

509万円(2WD)

535万円(4WD)

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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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