日産、中古電気自動車の再利用を推進する「EVカスケードリユースプロジェクト」を開始 | 住友商事・住友三井オートサービスとの共同プロジェクト
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日産は、住友商事・住友三井オートサービスと共同で、電気自動車(EV)の二次利用の可能性を最大化することを目的とする「EVカスケードリユースプロジェクト」を2018年10月1日から開始していることを明らかにした。
これは、中古EVの新たな二次利用を促進する取り組みの一環として行われるもの。バッテリーの個々の能力変化に応じた二次利用手法を事業モデル化することで、EVの持つ能力を余すことなく活用すること(カスケードリユース)を目指すとしている。
中古EVの活用方法とは
中古EVは中古車としての再利用に加えて、新車より電池容量が低下している場合でも、限られた区域内なら車両として使用することが可能となっている。また、定置型の蓄電池として使用することで系統安定化等の機能も期待されるほか、モジュール単位で再製品化することで、様々な用途で電池として利用することが可能となる。
※モジュールとは、バッテリー機能となる「セル」を複数枚接続して金属製のケースに入れたものを指す
そこで、日産と住友商事・住友三井オートサービスは本プロジェクトを通じて、EVの二次利用において本格的な事業化に向けた検証を実施する運びとなった。
プロジェクト第一弾となる活動を2018年10月に実施
プロジェクト第一弾として2018年10月、日産の電気自動車「リーフ」の中古車両22台が千葉市内にある大規模工場の構内車として納入された。うち2台については、フォーアールエナジー株式会社にて再製品化したバッテリーが搭載されている。
ゼロ・エミッション社会に向けて
日産は「日本を世界一美しい国にしたい」というスローガンの元、本年5月より日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」の活動を推進している。これは、ゼロ・エミッション社会の実現に向けた電動化にフォーカスした取り組みで、EVの普及のみならず、電動化を通じて社会全体を変革していくことが目的となっている。
同社はブルー・スイッチ活動と共に、今後も「EVカスケードリユースプロジェクト」を推進していくとしている。
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