三菱、アウトランダーを一部改良…内外装デザイン変更&走行の質感向上
三菱自動車は、ミッドサイズSUV「アウトランダー」の内外装のデザイン変更や質感を向上させたほか、走行の質感も向上するなど一部改良を施し、2018年8月23日より発売した。価格は、266万8680円~335万6100円(消費税込)。
今回の改良では、ヘッドランプ、バンパーなどのエクステリアデザインの変更と、フロントシートやオーナメントパネルなどのインテリアデザインを変更すると共に、フロアコンソールに後席用のエアコン吹き出し口を追加するなど、質感の向上と快適性を高めた。また、構造用接着剤の塗布により車体剛性を高め、ショックアブソーバーとステアリングギヤを改良し、走行時の質感を向上させ、より上質なSUVへと進化した。
この他、衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM]と誤発進抑制機能(前進及び後退時)を標準装備とするなど、安全機能を充実させることで、全車がサポカーSワイドに該当した。
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デザイン
・エクステリアでは、ヘッドライト内部のデザイン変更と同時にHiビームにLEDを採用したほか、ラジエターグリル、フロントスキッドプレート、リアスキッドプレート、アルミホイールのデザインを変更し、質感を向上させた。また、空力性能を向上させるリアスポイラー(G Plus Packageのみ)を追加し、機能性やスポーティさを高めた。
・インテリアでは、オーナメントパネルやハザードスイッチパネルのデザインを変更したほか、ロアコンソールやインパネ、ドアトリム部のオーナメントパネルに高級感のあるデザイン柄を採用(本革シートOP選択時)し、シート、ドアトリム、コンソールアームレスト、メーターフード、ステアリングホイール、シフトノブにシルバーステッチを施すことで、さらに上級感を高めたインテリアとした。また、S-AWC(SUPER ALL WHEEL CONTROL)作動状態を示すメーター表示を変更し、視認性を向上させた。
・フロントシートは、サイド形状を変更するとともに、サポート部に硬さの異なるクッションを組み合わせることで、ホールド性が向上し、本革シート(メーカーOP)には、上質なスムースレザーを採用することで質感を高めた。
快適性の向上
・後席用エアコン吹き出し口をフロアコンソール後部に追加したことにより、後席の快適性を向上させた。
・パワーウインドウ開閉操作に運転席から全席の窓をワンタッチ操作でオート開閉できる機能を新たに採用し利便性を向上させたほか、挟まれ防止機能も合わせて全席のパワーウインドウに採用した。
走行質感の向上
・前席と後席ドア、ならびにラゲッジルームの開口部や、リアホイールハウスのボディパネル接合部に構造用接着剤を塗布し、パネル同士の接合面積を増やすことで、車体剛性を強化した。
・フロント、リアのショックアブソーバーをサイズアップし、同時に減衰力特性を改良することで、上質な乗り心地と高い操縦安定性を両立させた。
・ステアリングギヤ比をクイック化し、それに合わせた電動パワーステアリング制御を適正化することで、操舵時の質感向上と素直な応答性を実現した。
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