これは「理想の車中泊カー」だ! 三菱 新型アウトランダーで車中泊が出来るか実際に試してみた

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三菱のSUV「アウトランダー」が2021年12月16日より国内の販売を開始した。今回のフルモデルチェンジで電動化モデルのPHEV(プラグインハイブリッドEV)専用車となったアウトランダーはPHEVシステムを刷新。バッテリー出力も従来型比で約40%向上した。最大1500WのAC電源も用意し車内で電化製品も利用出来るから、まさに理想的な車中泊カーになり得る!

身長180cmの編集部Tがさっそく荷室で寝ころんで、車中泊が可能か確かめてみた!

目次[開く][閉じる]
  1. フルモデルチェンジでPHEV性能が大幅に進化した新型アウトランダーPHEV
  2. 新型アウトランダーPHEVは車内で1500W・100VのAC電源(コンセント)が利用可能だ
  3. 身長180cmの編集部員が新型アウトランダーPHEVで車中泊性能を試した!
  4. AC電源はバッテリー切れしそうになるとエンジンを再稼働し充電してくれるが…アウトドアでの利用には注意が必要だ

フルモデルチェンジでPHEV性能が大幅に進化した新型アウトランダーPHEV

三菱 新型アウトランダーのパワートレインは、従来型同様の前後ツインモーター式4WDのPHEV(プラグインハイブリッドEV)である。ただし搭載システムを刷新。モーター出力の向上で力強さをアップ。バッテリー容量とガソリンタンク容量を増やしたことで、航続可能距離も延ばした。

三菱が競技車両からのノウハウを注入し開発した車両運動統合制御システム「S-AWC」も、天候や路面状況に応じて7つのドライブモードを設定するなど更なる進化を遂げ、安心・安全で快適な走行性能を実現させた。

EV走行換算距離(航続可能距離)はカタログ値で87km~83km(WLTCモード)。近隣の買い物などの通常走行では、エンジンを稼働させない100%電気自動車状態だけで十分に走ることも出来る。

新型アウトランダーPHEVは車内で1500W・100VのAC電源(コンセント)が利用可能だ

新型アウトランダーではPHEVの駆動用大容量バッテリーを活かし、最大出力1500Wの100V・AC電源を設置する。家庭で一般的に使われる“コンセント”だ。

AC電源は後席中央部(センターコンソール後ろ)と、荷室右側の2か所に用意されている。

外での遊び方が変わる!? これさえあれば屋外でも家電製品が活用出来る

非常時の電源としても有効活用出来る新型アウトランダーのAC電源だが、普段から最も活用出来るのはアウトドアレジャーでのシーンだろう。

新型アウトランダーのAC電源があれば、ホットプレートやコーヒーメーカー、トースターなど、日常的に家庭で使っている電化製品も利用できる。

例えば薪や炭に火を起こし、じっくりと調理やたき火などを行なうのもキャンプでの醍醐味のひとつだが、AC電源を備えることで、もっとライトにアウトドアレジャーを楽しむことが出来そうだ。

身長180cmの編集部員が新型アウトランダーPHEVで車中泊性能を試した!

アウトドアシーンでの活躍が期待大な新型アウトランダー。となれば俄然気になるのは“車中泊”性能だ!

という訳で、ワタクシ編集部トクダ(身長180cm)が、12月に発売となったばかりの三菱 新型アウトランダーPHEVの荷室で、実際に車中泊性能を試してみた。

先代アウトランダーPHEVに対し、全長で15mm、車幅で60mm、ホイールベースで35mmそれぞれ拡大した新型アウトランダー。荷室容量は、サードシート(3列目席)使用時こそ最大284リットルとそこそこだが、サードシート収納時は最大646リットル、セカンドシート(2列目席)まで倒したら、最大1390リットルの大容量を生み出す。

シートのアレンジ自体も簡単で、セカンドシートは荷室レバーから1アクションで前倒し可能。ほぼフラットな荷室床面が現れる。

サード・セカンドシート前倒し時の荷室長は2040mm、荷室幅は最小でも1070mmを確保するから、大人2人の就寝も可能だ(共に三菱社内測定値)。

荷室で寝るならエアマットを用意し就寝環境を整えよう

ただし実際に身長180cmの筆者が新型アウトランダーで寝ころんでみたところ、唯一残念な点が1つある。

前倒ししたセカンドシートの背もたれ部がやや足りないのだ。テールゲートから前席背もたれ後ろまでの“寝床”(床面)の長さは180cmに満たない。実際に新型アウトランダーで車中泊するためには、1人の就寝なら斜めで寝る必要がある。

大人2名での車中泊なら、前席シートとのすき間に荷物などで詰め、さらにエアマットなどを敷いて補正すると良いだろう。

AC電源はバッテリー切れしそうになるとエンジンを再稼働し充電してくれるが…アウトドアでの利用には注意が必要だ

なお、新型アウトランダーのAC電源について、注意点がひとつ。キャンプ場などで使用する際には、アウトランダーのバッテリー残量に気をつけたい。車載バッテリー(駆動用)の残量が少なくなると、クルマが自動的にエンジンを稼働させ充電を行うのだ。

オートキャンプ場などの施設で停車時のアイドリング(エンジン稼働)は厳禁なので、十分に気をつけたい。

新型アウトランダーの走行モードには「CHARGE(チャージ)」モードがある。バッテリーへの充電を図りながら走行出来る。キャンプ場へ向かう道すがらに活用しよう。

[筆者:MOTA(モータ)編集部 トクダ トオル/撮影:茂呂 幸正・三菱自動車工業]

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トクダ トオル(MOTA)
筆者トクダ トオル(MOTA)

昭和44年生まれ。週末は愛車に乗って(時に鉄道に乗って)家族とともにドライブやキャンプを楽しむ1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから15年余りが経過。乗り換えに悩むユーザーの目線に立った平易なコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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