BMWの最上級クーペ、8シリーズが復活!流麗過ぎるクーペスタイルに目が釘付け
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独BMWは、新型ラグジュアリークーペの8シリーズ クーペの全貌を公開した。正式名称はBMW M850i xDrive。8シリーズ クーペはBMWのラインナップにおける最上級クーペに位置するモデルで、内外装の仕立て、走行性能、装備ともに、贅の限りを尽くした。
ちなみにこの8シリーズ クーペは、東京モーターショー2017で公開された“コンセプト8シリーズ”の市販版となる。コンセプトカーの流麗なスタイルはそのままに、バンパー形状やサイドミラーの造形がより現実的なものになった。
最高出力は530PS、0~60マイル加速を3.6秒で完了
新型8シリーズ クーペは圧倒的なパフォーマンスを誇り、最高出力は530PS/5500-6000rpm、最大トルクは749Nm/1800-4600rpm、0~60マイル加速3.6秒、最高速度250km/h(リミッター作動時)となっている。
4.4リッターV8ツインターボエンジンの圧倒的パフォーマンス
このパフォーマンスを可能にするのは、新開発の4.4リッターV8ツインターボエンジン。駆動方式は4WDで、コーナリング角度や路面状況に応じて、常に最高のトラクション性能を発揮する。トランスミッションは8速ATとなる。
またスポーツモード、スポーツ+モードという異なる走行モードを搭載することで、エンジンレスポンスやサウンドが変化し、より刺激的なドライビングを楽しむことができる。
さらに専用設計の可変フラップ付きエグゾーストシステムにより、刺激的なレーシングサウンドを奏でることも、市街地などでの走行に配慮したジェントルなサウンドに切り替えることもできる。
20年ぶりに復活したBMW 8シリーズ クーペ
輸入車に詳しい方はご存知かもしれないが、実は8シリーズという名称は、今回はじめて誕生したものではない。
1990~2000年にかけて日本でも販売されていた先代8シリーズ クーペが存在し、その何者にも似ていないスクエアなボディスタイル、リトラクタブルヘッドライトで実現した低いフォルム、4リッターV8エンジン/5リッターV12エンジンによる高い走行性能で、独特の存在感を放っていた。
新型8シリーズ クーペ、時期は未定だが日本導入は確実か
すでにBMW Japanでは新型8シリーズ クーペの特設サイトを公開しており、日本への導入は間違いないと思われる。具体的な時期に関しては明記されていないので、続報を心待ちにしたい。
▲左:2018年1月の東京オートサロンで公開されたコンセプトモデル / 右:市販モデル
新型8シリーズ クーペ スペック
全長 | 4856mm |
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全幅 | 1902mm |
全高 | 1346mm |
ホイールベース | 2821mm |
乗車定員 | 4 |
ドア枚数 | 2 |
エンジン | 4.4リッターV8ツインターボエンジン |
トランスミッション | 8速AT |
最高出力 | 530PS/5500-6000rpm |
最大トルク | 749Nm/1800-4600rpm |
駆動方式 | 4WD |
フロントタイヤサイズ | 245/35R20 |
リアタイヤサイズ | 275/30R20 |
車両本体価格 | 未公開 |
※数値はドイツ本国仕様のものです。
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