想像以上にカッコイイ!スバル 新型フォレスターは中身が大きく進化した【新旧モデルを画像で比較】
スバルの人気SUV「フォレスター」の新型モデルが、2018年3月にニューヨークオートショー2018で世界初公開されました。
5代目となる新型フォレスターは、デザインは現行型の4代目を踏襲しつつ、SUVとしての力強さや迫力を増しました。
先日は日本でも新型フォレスター(北米仕様車)がお披露目されましたが、あら?ニューヨークオートショーで公開された写真よりカッコいいのでは?
今回は日本初お披露目の写真とともに、現行フォレスター(4代目)と比較してみます。
※新型フォレスターは北米仕様車のため、日本仕様とは異なる可能性があります
新型フォレスターのデザイン
エクステリア(フロントデザイン)
新型フォレスターと現行フォレスターを比べてみると、エクステリアのデザインは”キープコンセプト”ではあるのですが、フロントグリルのデザインやヘキサゴングリル、フォグランプの意匠が変更されているのがわかります。
また、アルミホイールの形状は新型モデルの方が凝った造りになっています。
今回日本で公開された新型フォレスターの北米仕様車のグレードは「ツーリング」と「スポーツ」の2モデル。「スポーツ」グレードの方は、内外装にオレンジのアクセントが取り入れられており、現行フォレスターのX-BREAKの雰囲気を継承しています。
▼新型フォレスター
▼現行フォレスター
エクステリア(リアデザイン)
フロントのデザインに比べると、リアのデザインの方が新型モデルと現行モデルとでの違いが大きいようです。
大きく異なるのはテールランプのデザイン。新型モデルは最近のスバルのヘッドランプにも取り入れられているコの字のデザインが採用されています。
ナンバープレートが取り付けられる中央の意匠も、新型フォレスターはフロントグリル同様にヘキサゴン(六角形)のデザインが見て取れます。
なお、マフラーは、新型フォレスターが1本出し、現行フォレスターが左右2本出しなのですが、これは今回画像で比較している現行フォレスターがターボエンジンを搭載する「XT」グレードのためで、現行フォレスターの2リッターNAエンジンモデルも1本出しマフラーとなっています。
▼新型フォレスター
▼現行フォレスター
インテリア
インテリアのデザインも基本的には大きく変わってはいませんが、それでも一番の違いは中央のディスプレイの大きさです。新型フォレスターのディスプレイは8インチに拡大され、最新のインフォレインメントシステムを搭載しました。
また、インパネ上に設置されているマルチファンクションディスプレイの役割に、スバル初の乗員認識技術「ドライバーモニタリングシステム」が追加されています。
これは、ディスプレイ上部に搭載されたカメラによってドライバーの顔を認識し、居眠りやわき見運転を検知して警告してくれるというもの。さらに、顔認識をすることで、ドライバーごとのシートポジションやドラミラーの角度などを自動で調整する便利な機能も備わっています。
また、日本で発売される新型フォレスターには、レヴォーグやWRX S4に搭載されているアイサイトver.3をベースにしたアイサイト・ツーリングアシストが採用される模様です。(北米仕様はアイサイトver.3のみ)
>>新型フォレスターと現行フォレスターはどこが違う?新旧モデルを画像で見比べる
▼新型フォレスター
▼現行フォレスター
新型フォレスターのパワートレイン
新型フォレスターは、新型インプレッサやXVに採用された新型プラットフォーム「スバルグローバルプラットフォーム(SGP)」が採用され、クラストップレベルの衝突安全性能・危険回避性能に加え、忠実なハンドリングと快適な乗り心地を実現しました。
搭載されるエンジンは新開発の2.5リッター水平対向4気筒直噴エンジンで、動力性能と環境性能を両立しています。昨今はダウンサイジングエンジンが流行りですが、現行フォレスターが2リッターエンジンだったのに対し、新型フォレスターは2.5リッターと、エンジンのサイズは大きくなっています。
さらに、先代XVと先代インプレッサスポーツに搭載されたのと同様のマイルドハイブリッドを搭載するモデルも用意されるようです。こちらの詳細はまだわかっていませんが、マイルドハイブリッド車がラインナップされることにより、現行フォレスターに設定されていたターボエンジン搭載車は無くなる予定です。
また、トランスミッションはリニアトロニック(フル電子制御自動無段変速)で、現行フォレスターで設定があったMTモデルは用意されないようです。
駆動方式はもちろん4WD(シンメトリカルAWD)となり、雪道や泥道などの悪路でも安定した走行性能を発揮します。新型フォレスターでは悪路走破性をより高めるX-MODEが進化して、スノー/ダート(雪道や滑りやすい砂利など未舗装路面)とディープスノー/マッド(深雪や泥、ぬかるみなどタイヤが埋まるような路面)のモード切替が1つのボタンでできるようになりました。
このように、デザインの面では少々保守的な変更になりましたが、エンジンやプラットフォーム、機能面では大きく進化しています。
日本での発売は2018年夏とのこと。北米でも2018年秋に発売予定とのことで、グローバル戦略車としての新型フォレスターに期待がかかります。
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。