トヨタが新型エスティマを示唆か、現行より全高を約10cm低くスタイリッシュミニバンに!FCVで航続距離1000キロも実現【東京モーターショー2017】
現行エスティマがフルモデルチェンジしない理由が明らかに!?
トヨタが2016年に11年ぶりに大幅マイナーチェンジを行い話題になったエスティマだが、12年経った今でも未だにフルモデルチェンジの正式な話は聞こえてこない。
そんな中、ついに新型エスティマを示唆するミニバンコンセプトモデル「Fine-Comfort Ride」が、いよいよ東京モーターショー2017で世界初公開されることになった。
>>次期型エスティマ!?Fine-Comfort Rideを写真でチェック!
次世代エスティマを開発するにあたり、新型では燃料電池車(FCV)モデルを設定するのが条件ともいわれている。
「トヨタの天才タマゴ」というキャッチフレーズで1990年に初代が登場し、その後も箱型ミニバンとは違う独自のミニバン路線で人気を博してきたエスティマ。スタイルは2代目以降、3代目となる現行モデルまで大きくは変えてはいなかったが、写真で見てもわかるように次期型エスティマは、燃料電池を搭載するにあたり、大幅にエクステリアデザインを変えてくるようだ。
ボディサイズは、全長4830×全幅1950×全高1650(mm)と、全高は現行エスティマより約10cm低く設定されており、箱型ミニバンとは異なるエスティマらしいスタイリッシュなスタイルとなっている。
また、車両前方から中央にかけて上下左右に広がりを持たせ、後部にかけて絞り込んだダイヤモンド型キャビンを採用し、2列目シートの空間と空力性能を最大化。電動車ならではの自由なレイアウトを活かし、インホイールモーターの採用、タイヤの四隅配置やボディー下をカバーで覆うことによって、プレミアムサルーンにふさわしい、高い走行安定性と静粛性を実現させている。
インテリアでは、「Wearing Comforts(快適な空間に包まれる)」をテーマに、クルマが単に移動するための「乗り物」ではなく、乗員に移動以外の価値を提供する将来のモビリティを具現化。自由な姿勢に調整可能なシートを中心に、エージェント機能やタッチディスプレイを配置し、乗員は自由に情報へアクセスできる。
走行性能でも電動車ならではの高い静粛性とスムーズな走りに加え、水素をエネルギー源とする大電力量を活かし、車内の装備を充実させながらも、約1,000km(JC08モード)の航続距離を実現したという。
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主要諸元
全長×全幅×全高:4830×1950×1650mm
ホイールベース:3450mm
乗車定員:6人
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