ルノー・スポールがチューニングしたコンパクトハッチ「トゥインゴGT」を限定販売
ルノー・ジャポンは、新型トゥインゴGTを、10月19日から200台限定で販売する。価格(消費税込)は、224万円。
なお、新型トゥインゴGTは、5速MTに加え、6速EDC(エフィシェントデュアルクラッチ)をラインアップし、通常モデルとして2018年の年明け後に販売されることになっている。
新型トゥインゴGTは、特徴的なRRの駆動方式を持つルノー トゥインゴにルノー・スポールがチューニングをし、5速MTと0.9リッターターボエンジンを組み合わせ、さらにシャシーに専用のチューニングを施した街中を自在に駆け廻れるコンパクトスポーツである。
車体リアに搭載される0.9リッターターボエンジンは、サイドエアインテーク(空気吸入口)の採用を始め、燃料供給やエンジン冷却、エキゾーストシステムの改良により、最高出力109ps、最大トルク170Nmにパワーアップしている。シャシーは、ダンパーが専用となり、アンチロールバーも強化されている。
さらに、横滑り防止装置(ESC)は標準モデルに比べ介入を遅らせることで、曲がりくねったコーナーで後輪のスライドを感じることができるようチューニングが施されている。
特徴的な17インチホイール、NACAダクトをイメージしたデカールなど、外観にはコンセプトカーのTwin’Runそのままのデザインが取り入れられている。
エクステリアでは、サイドエアインテーク、クロームデュアルエキゾーストパイプ、このデュアルエキゾーストパイプに合わせてデザインされたブラックリアディフューザー、フェンダーモール、サイドスカートなども、ルノー トゥインゴGTのスポーティさを象徴している。
ボディカラーは、はじける火の粉をイメージさせるオランジュブレイズMの1色のみとなる。
インテリアには、ボディカラーのオレンジを取り入れ、統一感とデザイン性を持たせた。レザー調×ファブリックコンビシートには、ホワイト・オレンジラインとオレンジステッチが、レザー調ドアトリムにもオレンジステッチが施されています。エアコン吹き出し口、シフトレバーブーツリングにもアクセントとしてオレンジが配されている。
オレンジのアクセントと共に、ルノー・スポールロゴ入りキッキングプレート、アルミペダル、ZAMACシフトノブが、ルノー トゥインゴGTが持つモータースポーツの遺伝子を感じさせる。
この記事にコメントする