早くも日本仕様も公開!スバルが新型XVの先行予約を開始

スバル 新型XV

富士重工業は、今春発売予定の新型XVの先行予約を3月9日より開始する。

新型XVは「Fun Adventure」をコンセプトに、都会的で個性的なデザインとSUVの走破性を備えたクロスオーバーSUVである。

>>新型XVフォトギャラリー(63枚)

第2世代となる新型XVは、歩行者保護エアバッグと先進運転支援システムEyeSight(ver.3)を全車に標準装備。スバル新デザインフィロソフィー「DYNAMIC × SOLID」を全面採用することで、ラギッドなSUVデザインに流麗さを融合させた街で映え大自然にも似合うデザインとし、広い視界と取り回しの良さ、乗り降りしやすい実用性を備えた都会的でクールな「スポカジスタイル」を実現した。

また、次世代プラットフォーム「SUBARU GLOBAL PLATFORM」を採用し、高い操舵応答性と操縦安定性を実現。背の高いSUV特有のロールを少なくし、危険回避性能も大幅に向上した。更に制御システムX-MODEを採用し、最低地上高を200mm確保。本格SUV並みの悪路走破性を実現した。

パワーユニットは2.0リッターNAエンジンを直噴化し、新たに1.6リッターNAエンジンを採用している。

1.デザイン

スバル共通のデザインフィロソフィー「DYNAMIC × SOLID」を採用し、シャープで躍動感のあるキャビンまわりと、力強く機能的なロワーまわりのコントラストによるスポカジスタイルを実現。さらに造り込まれた質感表現を行い、次世代スバルのSUVらしいデザインを目指した。

◆エクステリア

スバル 新型XV

フロントフェイス

フロントグリルは、安定感を表現するヘキサゴンモチーフを基本に、XVユニークのグラフィックとバンパーのテクスチャ―と連動させた幾何学テクスチャーを施し、Fun Adventureを体現したデザインとした。また、スバル車の共通モチーフであるポジションランプは、グリルの横バーと連続性を持たせ、BOXERエンジンのピストンのイメージを表現。さらにランプ全体を薄型でシャープな造形とする事でスポーティさを表現した。

サイドスタイル

フロントフェンダーからドアパネル・リアショルダーまでを繋ぐ抑揚豊かなキャラクターラインとリアに向けて跳ね上がるドアパネル下部のキャラクターラインにより、ソリッドなボディ表面に躍動感を持たせた。フロントバンパー・ホイールアーチ・サイドシル・リアバンパーへと連続して設けたマットブラックのクラッディングには、動きのある形状とすることで、スバルらしいSUVとして愉しさを表現した。

スバル 新型XV

リアスタイル

左右に大きく張り出したリアコンビランプによりワイド感とシャープさを強調した軽快かつスポーティなデザインと、ブラックのリアスポイラーやリアバンパー上のマットブラックのクラッディングがもたらすラギッドなテイストのコントラストにより、使用するシーンを選ばないXVの個性的なキャラクターを強調した。

アルミホイール

XVのスポーティでカジュアル、かつラギッドなキャラクターを体現した新デザインのアルミホイールを採用した。

ボディカラー

クールグレーカーキ、サンシャインオレンジを新たに採用。ブラックとのクラッディングとのコンビネーションが映える、ビビッドで個性的なカラーである。

スバル 新型XV

◆インテリア

カラーコーディネート

ブラックとグレーを基調としたインテリアの各所にオレンジステッチをアクセントとして加え、XVらしい遊び心や愉しさを表現した。

インストルメントパネル

インテリアは抑揚を持たせた大胆な造形により、「機能性に裏付けられたスバルらしいデザイン」を感じさせる仕様とした。インパネにはオレンジステッチを施し、遊び心や愉しさを表現した。

シート

4種類のシートトリムを設定。表皮やステッチに拘ることでスポーティさと遊び心を感じさせるXVにふさわしいシートとした。

2.パッケージ/ユーティリティ

最低地上高やアプローチアングル等を本格SUV並みに確保。優れた悪路走破性を実現することで、アクティブライフをより充実させる実用性を強化させた。

ラゲッジルーム

日常生活や遊びなど多目的に使うことを想定し、開口部を拡大して荷室スペースの使い勝手を高めた。

乗降性

直角近くまで大きく開くドアと広いドア開口部。さらに適度な高さのヒップポイントにより、誰でもストレスなくスムーズに乗り降りができる。

3.安全性能

スバル 新型XV

歩行者保護エアバッグとEyeSight(ver.3)を全車に標準装備。また新プラットフォーム採用により危機回避性能を向上すると共に、衝撃エネルギー吸収量を現行車比1.4倍にするなど、衝突安全性能を飛躍的に高め、乗員・乗客はもとより、歩行者など周囲の人々も含めた安全性能を一層強化した。

◆0次安全

ステアリング連動ヘッドランプ

コーナーや交差点で、ステアリング操作に合わせてヘッドランプ光軸を左右に動かすステアリング連動ヘッドランプを採用。車両の進行方向を照射し、夜間の視認性を向上させた。

ハイビームアシスト

ステレオカメラで先行車や対向車などの灯火を検知して、ハイビームとロービームを自動で切り替え。夜間のドライブにおける安全性を高めた。

◆走行安全

SUBARU GLOBAL PLATFORM

新プラットフォーム採用により、操舵応答性と操縦安定性を飛躍的に向上。レーンチェンジなどでは、操舵に対してクルマがリニアに反応することで、よりスムーズで安全な移動が可能となった。

アクティブ・トルク・ベクタリング

アクティブトルクベクタリングを全車に採用。旋回時のライントレース性を高め、危険回避とコーナリング性能を向上させた。

◆予防安全

EyeSight(ver.3)

EyeSight(ver.3)を全車標準装備。さらに車線中央維持機能の新採用や、ACC(全車速追従機能付きクルーズコントロール)の進化などにより安全性能を進化させた。

スバルリアビークルディテクション

自車の後側方から接近する車両を検知し、ドライバーに注意を促すことで安全運転をサポートする。

◆衝突安全

SUBARU GLOBAL PLATFORM

衝突安全性能も、新プラットフォームによって大幅に向上。衝突時のエネルギー吸収量を増大させて、乗員保護性能を一段と高めた。またボディ構造の最適化と高張力鋼板の適切な配置により、質量増を抑えながら、前面・側面・後面すべての衝突安全性を向上させた。

歩行者保護エアバッグ

歩行者保護エアバッグを洗車標準装備。バンパー内部の圧力センサーにより歩行者との衝突事故を検知し、瞬時にフロントガラスとAピラーの下端をエアバッグで覆うことで、歩行者の頭部へのダメージ軽減を図る。

運転席SRSニーエアバッグ

前面衝突時にドライバーの下肢へのダメージを軽減する運転席SRSニーエアバッグをインプレッサとして初めて採用した。従来からのデュアルSRSエアバッグ、側面衝突時に乗員を保護するためのSRSサイドエアバッグ+SRSカーテンエアバッグも標準装備。合計7つの乗員保護用エアバッグを標準装備することで、トップクラスの乗員保護性能を目指した。

4.走行性能

スバル 新型XV

新プラットフォームの採用により、操舵応答性と操縦安定性を一段と高めた。また、SUVとは思えないロールの少なさを表現し、危険回避性能も大幅に向上させた。

◆操舵性

ボディやサスペンション剛性の大幅向上

前後ともにサスペンションの構造を刷新することで大幅な剛性アップを実現。ボディもフレームワークを一新してボディ全体の剛性を高めることで、従来比+70~100%の大幅な剛性向上を実現している。

◆静粛性

ボディ剛性向上

フレームワークの一新や、プラットフォームと上屋骨格の結合強化、リアフレームとサイドシルの結合構造見直し、構造用接着剤の採用などにより、ボディ全体の剛性を向上。これにより、ねじり剛性などの車体剛性を向上し、振動騒音を抑えた。

◆快適な乗り心地

スタビライザーの取付け位置変更

サスペンションの取付け部剛性を高めることで、しっかりとダンパーを動かせるようにするとともに、ダンパーの減衰力を最適化。さらにリアスタビライザーを車体に直接取り付けることでサブフレームへの入力が減り、車体の揺れを抑えた。

5.パワートレイン

スバル 新型XV

2.0リッターエンジンを直噴化し、新たに1.6リッターエンジンを採用。ドライバーの感性にジャストフィットする心地の良い加速性能を実現した。

2.0リッター直噴NAエンジン

燃料システムの直噴化をはじめ、約80%の部品の設計を見直すことで、優れた燃費と実用域トルクの向上を実現した。

1.6リッターNAエンジン

XVとして新たに採用。高い静粛性と操舵安定性、優れた燃費を実現した。

シンメトリカルAWD

あらゆる走行状況においてAWDのメリットを最大限に引き出すことができる、アクティブトルクスプリットAWDを全車に標準装備。リアルタイム制御により、4つのタイヤに最適なトルクを配分。優れた悪路走破性を発揮する。

X-MODE

シンメトリカルAWDの走破性を高める電子制御システム「X-MODE」を採用。エンジン・トランスミッション・AWD・VDCを統合制御。4輪の駆動力やブレーキなどを最適にコントロールすることで、悪路や滑りやすい路面、下り坂も安心して走ることができる。

主要諸元(日本仕様)

全長×全幅×全高:4465×1800×1595mm/ホイールベース:2670mm/最低地上高:200mm/トランスミッション:リニアトロニック/駆動方式:AWD(常時全輪駆動)/サスペンション形式[前/後]:ストラット式/ダブルウィッシュボーン式

グレード別数値

●1.6i EyeSight/1.6-L EyeSight

エンジン:1.6L DOHC 16バルブデュアルAVCS/最大出力[ネット][kW(PS)]:85(115)/6200/最大トルク[ネット][N・m(kg・fm)]:148(15.1)/3600/燃費*:16.2km/L/タイヤサイズ:225/60R17

●2.0i-L EyeSight/2.0i-S EyeSight

エンジン:2.0L DOHC 16バルブデュアルAVCS直噴/最大出力[ネット][kW(PS)]:113(154)/6000/最大トルク[ネット][N・m(kg・fm)]:196(20.0)/4000/燃費*:16.4km/L(2.0i-L EyeSight)、16.0km/L(2.0i-S EyeSight)/タイヤサイズ:225/60R17(2.0i-L EyeSight)、225/55R18(2.0i-S EyeSight)

*社内測定値

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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