アルファロメオ、ミト(MiTo)を5月16日より販売開始

アルファロメオ、ミト(MiTo)を5月16日より販売開始

フィアットは、5月16日より、ミト 1.4 ターボ スポーツ(Alfa Romeo MiTo 1.4 T Sport)を全国のアルファロメオ正規ディーラーを通じて販売開始する。

今回販売が開始されるのは、総排気量1,368cc、直列4気筒 DOHC 16バルブエンジンを搭載し、6MT、右ハンドル仕様の「ベイビー アルファ」と言えるコンパクトなモデルで、全国メーカー希望小売価格は、2,850,000円(税込)となっている。

アルファ ロメオ ミトのデザインは、アルファ ロメオのスタイルとテクノロジーのアイコンであるアルファ ロメオ 8Cコンペティツィオーネにインスパイアされている。サイドウインドウの独特な形状や、フロントバンパーを際立たせる3つの丸みを帯びた峰からなるモチーフ、そしてクロームのリングに縁取られたヘッドライトやLEDのテールランプの形状が特徴的なポイントになっている。サイドビューでは、大径タイヤと大きくアーチを描く前後のフェンダーが重厚感のあるスタイルと果敢さを強調。また、男性的なリアフェンダーのファルムを強調しながら絞り込まれたリアエンドやリアルーフスポイラー、ディフューザースタイルのリアバンパーなどが、さらに個性を際立たせている。

アルファ ロメオ スタイルセンターが生み出したインテリアは、運転席をデザインの起点として捉えたドライバー中心の空間となる。ペダル、シート、ステアリング、シフトノブの絶妙な配置により、ドライバーはすべてをコントロールしている感覚を得ることができ、アルファ ロメオが常に考えるドライビングプレジャーを満たす。メーターパネルには丸型アナログ式スピードメーターとレブカウンター、高精度なマルチファンクションディスプレイが配置され、優れた照明によって夜間の視認性も高くなっている。握りやすくグリップ感に優れたレザーステアリングの3本のスポークは、センターコンソールと同じチタングレーで仕上げられ、オーディオコントローラーも装備する。

シートはアルファ ロメオ 8Cコンペティツィオーネのシートをモチーフに、中央部に若々しさとダイナミックさをもたらす立体クロスを使用し、全体の印象は素材感のある独特の包み込むような雰囲気を与えるファブリックで完成されている。また、フロントシート内側の肩部分にはアルファ ロメオ 8Cコンペティツィオーネ同様にアルファ ロメオのロゴの刺繍が施されている。

アルファ ロメオ ミトのインテリアは、総合的な安全性を目指した空間となっている。ドライバーと同乗者を完璧に保護するため、マルチステージ型フロントデュアルエアバッグを含む計7つのエアバッグを標準装備するほか、前席にはダブルプリテンショナー付3点式シートベルト、ロードリミッター、アクティブヘッドレスト(むち打ち防止機構)などを搭載。さらに万一、事故に遭遇した場合の衝撃作用を考えて設計されたボディ、ボンネット、ドア、インストルメントパネル内のクロスメンバー、シート、ステアリングなどが乗員を保護してくれる。この結果、アルファ ロメオ ミトはEuro NCAP*衝突安全(乗員保護)テストにおいて、最高ランクである5つ星の栄誉に輝いた。

アルファ ロメオ ミトのパワーユニットは、直列4気筒、1,368cc、16バルブのエンジンにインタークーラー付ターボチャージャーを装備し、最高出力114kW(155ps)/5,500rpm、最大トルク201N・m(20.5kgm)/5,000rpmを発生。タービンインペラーの慣性質量が小さなターボチャージャーの採用により、ターボチャージドエンジン特有の不快なターボラグを抑え、アクセルペダルを踏み込めば即座に反応し、最高のパフォーマンスを約束する。

アルファ ロメオ ミトのサスペンションはフロントがマクファーソンストラット、リアがトーションビームのコンベンショナルなレイアウト採用しているが、リアのトーションビームはC型断面構造となっており、非常に高い捻り剛性を持ち、スタビライザーの機能も果たしています。また、前輪、後輪の全てにリバウンドスプリング内蔵ダンパーを採用している。これにより、固いスプリングを装着して乗り心地を犠牲することなくロールを抑制することができ、日常の快適性と、より次元の高いアルファ ロメオならではの優れたロードホールディングを両立させている。またブレーキでは、フロントの直径305mm大径ベンチレーテッドディスクや、ブレンボ製アルミモノブロック対向4ポッド式キャリパー(フロント)の装備などにより、優れた制動力を実現している。

全長約4mのコンパクトな「ベイビー アルファ」、アルファ ロメオ ミトにはアルファ ロメオが常に追求するドライビングプレジャーや、最高の安全性を実現するために最新の機構が数多く標準装備されている。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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