免許取りたての女子高生が試乗車でサーキットを激走!?史上最強、試乗女子が現れる!
こんなに可愛い女子高生が、スポーツモデルS660でサーキットを激走!
南関東Honda Cars(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)は、自動車のある生活の楽しさの話題化を目指した、インターネット動画『しじょうじょし』を、6月20日(月)よりYouTubeで公開した。
新車ディーラーのショールームに現れた免許取りたての女子高生が試乗希望した「ホンダ S660」は、排気量660ccのターボエンジンを積む軽自動車ながら、本格的なスポーツ走行も楽しめるダイナミック性能を備えた人気モデル。しかもオートマチックではなく、自分の操作によるギアチェンジが必要な6速マニュアルトランスミッション搭載車である。
このS660を、彼女が運転できるのか!?と思ったのも束の間、彼女はスムーズなクラッチペダル操作でいとも簡単にクルマを発進させてしまうのだ!
ディーラーの営業スタッフを助手席に乗せ、カッチカッチとウインカーを出して曲がった先は、なぜか最寄りのサーキット。
笑顔でS660を手足のように操り、営業スタッフを絶叫させる過激な走りを見せてくれるなんて…。見ているだけで手に汗を握りそうな臨場感いっぱいの映像は必見だ!
やっぱりタダモノじゃないこの女子高生、いったい誰なの?
「しじょうじょし」の正体は、18歳の現役女性レーシングドライバーの小山美姫さん。
6歳から、レーシングカートによるモータースポーツ活動をスタートし、各地で開催されるレースに参戦しながら経験を積んだ。2015年には若手ドライバーを支援する『miNami aoYama Project』のオーディションに合格して、FIA F4ドライバーとしてデビューしている。
パワフルなフォーミュラマシンを駆り、今シーズンは第13、14、15、16戦に出場。「同世代の女子はオシャレを気にしていてクルマに興味がないから話が合いません。週末はみんな彼氏と出かけてしまうので、私はクルマが彼氏です。」
そんな小山さんは 日本人初の女性F1レーサーを目指して、日々のトレーニングに励んでいる。
撮影は特撮なしの一発撮りで、もちろんドライビングも小山さんが担当
18歳の女子高生が運転しているとは信じられない迫力満点の走りだが、撮影はすべて特撮なしの一発撮りで、ドラマチックに演出するための特殊効果も用いていない。もちろんスタントマンやプロドライバーによる吹き替えもなく、すべてのドライビングを小山さんが担当している。
コーナーでイン側の縁石まで使うレースさながらのアグレッシブなライン取りも小山さんのアドリブだった。コース幅とコーナーの角度がタイトで、通常ならスピードを落として通過するポイントでも、レース仕込みのテクニックで舞うような走りを披露する小山さん。
S字コーナーでは右手で慌ただしくハンドルを切りながらも、左手で最適なギアをセレクトしていることがわかる。コーナリング時にエンジンの力をフル活用するため、早めのタイミングでシフトダウンしているが、ハイスピードでエンジンの回転数を合わせながら低いギアにシフトするのは、かなりの高等テクニックだ。
コーナー立ち上がりのフル加速でイン側のタイヤが浮き上がり、3輪接地走行状態となった瞬間は撮影クルーもヒヤリとしたが、モニターに映し出される小山さんの表情はまったく変わらず、笑顔のままだった。
動画に登場するS660は軽自動車とは思えない迫力の走りを披露するが、特別なパワーアップやチューニ ングを行っていないノーマル車両を使用している。
フロントフェイスキットやスポイラーをはじめとしたエクステリアパーツ、ボディグラフィック、アルミホイールなどはホンダ純正アクセサリーを使用してドレスアップしているが、エンジンやタイヤなどに手は加えられておらず、走行性能は市販車と同じ仕様になっている。
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