日産 シーマハイブリッド「栃木品質 ニッポンプライド」【車なご図鑑】
シーマハイブリッドってこんなクルマ
「シーマハイブリッド」（以下、シーマと表記）は日産のフラッグシップセダン。
1988年に登場した初代は、高級セダンのニーズが高まる中「シーマ現象」と呼ばれるほどの大ヒットを記録したモデルです。
5代目となるこのモデルは、全長5m以上の大柄なボディが伸びやかな曲線を描く、威風堂々たる姿をしています。さすがは真のエグゼクティブ向けの高級セダンということもあり、ホイールベースは長く、その分が広い後席の空間に割かれています。
このシーマがシーマたる所以は、手間の掛かった製造工程に裏打ちされた、確かな品質にあると言っても過言ではありません。
ボディの塗装はわざわざ通常のラインから外し、熟練の職人による表面研磨が施されることで、よりなめらかな、深い艶を持ったボディになるのです。さらに工場での最終検査時は、わざわざ職人が1時間以上かけて細部を検査するという、量産車では考えられない手間がかかっています。その際、ボディパネルの継ぎ目の大きさや、実際に後席に座って走りながらの乗り心地を確かめるなど、そのこだわりは並大抵のものではありません。
内装の豪華さもクラスに見合ったもので、重厚感のあるセミアニリンシートと日産自慢の“銀粉本木目”パネルが組み合わされ、そのインテリアはさながら“走る書斎”とも形容されます。
パワートレインは「3.5リッターV6」＋「モーター」で、初代シーマに見られた強力な「ドッカンターボ」とはいかないまでも、重量級のボディを瞬く間にハイスピードまで引っ張る力を秘めています。
選ばれた人だけが乗る資格を持った、日本の誇る高級セダン「シーマ」。車なごの世界ではどのように描かれるのでしょうか？
シーマハイブリッド【車なご】キャラクター解説
日産のフラッグシップモデルであるシーマさん。主に社用車として使われているため、他のモデルと比べると乗ったことのある方は少ないと思いますが、とにかく「威風堂々」という言葉が似合うクルマです。
車なごの世界において日産の子たちの多くは「USAGISANプロ」という巨大複合企業に勤めている設定になっていますが、このシーマさん、なんとUSAGISANプロの社長。さすがにフラッグシップモデルというだけあり、高い役職についていますね（笑）威風堂々たる出で立ちがぴったりとハマっていると思います。
右手の上に浮いているのは秘書のうさぎ氏。紙とペンを持っていますが、これは品質テストの際に車内で行われる筆記テストに由来しています。なんとも一説によると、走行中に文字が書けるほど揺れが少ないように設計されているとか…！？
艶やかで美しいシーマのデザインが再現されたイラストに加え、平野綾さんに声を当てて頂くなど、なんとも豪華仕様なシーマ社長。出会った暁には、新人秘書としてシゴいていただけるようですので、強いお姉さんがお好きな方、立場のギャップに萌えを感じてしまう方、必見です！
車なごコレクションとは？
今回紹介したキャラクターが登場する『車なごコレクション』は、実在する車を擬人化したスマートフォンアプリです。豪華声優陣が彩るフルボイスも要チェック！登場する車種は170種類以上！
車なごは「クルマの擬人化」をテーマに、それぞれの車種が持つ歴史や販売当時のイメージ等を含めて、セリフやデザインを組み立てています。イラストとゲームだけでは語りきれないクルマの良さは、ご自身の目で見て、肌で感じて、クルマと車なごの両方を好きになっていただけたら嬉しいです。
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自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。
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