レクサスが提案する“F”の世界とは「新型GS F」の内外装デザインに迫る

レクサス GS F

レクサスが4ドアスポーツセダン新型「GS F」を発表した。8年ぶりにセダンに“Fモデル”を導入。11月26日より発売開始し、価格は1,100万円(消費税込)としている。

『スーパーGT』や『スーパーフォーミュラ』、そして『FIA世界耐久選手権(WEC)』が開催されているサーキットである『富士スピードウェイ』の頭文字「F」を冠した特別なクルマ「新型GS F」のエクステリア・インテリアに迫る。

◎フォトギャラリー167枚

究極の機能美を追究したエクステリアデザイン

レクサス GS F

エクステリアは、ワイドかつ低重心なスタンスを強調するフロントビュー、大きく張り出したフェンダーフレアなどV8ユニットのハイパフォーマンスを主張するサイドビュー、そして“F”を象徴する4連エキゾーストディフューザーを配置した力強いリアビューにより、ダイナミズムと機能美を表現している。

また、レクサスの顔とも言える大型スピンドルグリルや、大型エアダクトにより、過酷なサーキット走行にも対応した冷却性能を確保するとともに、“F”アイデンティティでもあるL字型のサイドエアアウトレットを採用することで優れた操縦安定性を確保した。

レクサス GS Fレクサス GS Fレクサス GS Fレクサス GS Fレクサス GS F

そして、グリルロアモールとリアスポイラーにカーボンパーツを採用し、軽量化と高剛性化を両立することによって、効果的なダウンフォースに寄与している。

“F”専用の漆黒メッキグリルモールに加え、センターピラー、アウターミラーには、ホイールの色味とコーディネートした艶金属調ダーク塗装を施し、“F”のスポーツマインドを表現。

足元には、鍛造と三次元切削によって、精緻なスポークがレイヤーで構成された新意匠の19インチ大型アルミホイールを採用している。

レクサス GS Fレクサス GS Fレクサス GS Fレクサス GS Fレクサス GS F

機能性と上質感が融合したインテリアデザイン

レクサス GS F

フロントシートには、アスリートのボディスーツをモチーフとしたスポーティなデザインと、高いホールド性を実現した表皮一体発泡成型によるハイバックスポーツシートを採用し、サーキット走行を楽しめる性能と一般走行での快適さを両立。リアシートは特徴的な縫製とステッチをそのままに、フロントのハイバックスポーツシートと共通イメージの専用シートを採用した。

本革ステアリングは、サーキット走行を繰り返し行ったテストドライバーの評価により、理想的な太さとグリップ感を実現。大型のパドルシフトは、操舵時においてもステアリングから手を離すことなく操作が可能だ。ステアリングホイールとシフトノブは、“F”の記号性でもあるホワイト、ブラック、ブルーの3色によるかがり縫いステッチを採用している。

また、ペダルを踏み込む際の軌道とリンクしたスリットパターンを新たに開発した、アルミ製スポーツペダルとフットレストを採用し、それぞれのペダルに求められる機能性を向上させている。

レクサス GS Fレクサス GS Fレクサス GS Fレクサス GS Fレクサス GS F

大口径センターメーター採用でスポーツ走行をサポート

センターにある大径メーター内には運転に必要な情報を表示。各ドライブモード(ECO、NORMAL、SPORT S、SPORT S+)に準じてメーター表示が切り替わる大口径センターメーター(液晶表示切替式)を採用すると共に、マルチインフォメーションディスプレイの操作性にも配慮することでドライバーのスポーツ走行をサポートする。

少ない視線移動で必要な情報をすばやく認識できるカラーヘッドアップディスプレイをオプション設定。基本となる車速や簡易ナビ表示などのほか、スポーツモード表示ではエンジン回転数、シフトポジションなど運転に必要な情報が視線の先に表示される。

レクサス GS F

また、メーターフード、インストルメントパネル上部、センターコンソール、パームレスト、ドアトリムアームレストの表皮にアルカンターラを採用。プレミアムスポーツとしての機能性とインテリアの質感表現を両立した。さらにインストルメントパネル表皮にはレクサススポーツの象徴であるLFAに採用されたLEXUSロゴ入り飾り鋲を4箇所に配置している。

そして、可倒式の後席センターアームレストには、カップホルダー、収納ボックスに加え、空調、オーディオ、電動リアウインドウサンシェードの各操作が可能なコントロールパネルを設定。

オーナメントパネルには、名栗(なぐり)の切削加工技術を最新の生産技術と匠の技で再現した本アルミ(名栗調仕上げ/ミディアムシルバー)を採用した。なお、カーボンおよびフォージドコンポジットカーボンをオプション設定している。

レクサス GS F

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

筆者
MOTA編集部
監修者MOTA編集部

MOTA編集部は自動車に関する豊富な知識を持つ専門家チーム。ユーザーにとって価値のあるコンテンツ・サービスを提供することをモットーに、新型車の情報や、自動車の購入・売買のノウハウなど、自動車に関する情報を誰にでも分かりやすく解説できるように監修しています。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

レクサス GS Fの最新自動車ニュース/記事

レクサスのカタログ情報 レクサス GS Fのカタログ情報 レクサスの中古車検索 レクサス GS Fの中古車検索 レクサスの記事一覧 レクサス GS Fの記事一覧 レクサスのニュース一覧 レクサス GS Fのニュース一覧

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる