メルセデス・ベンツ、オープンモデルの「SLK」に2リッターターボエンジン搭載
メルセデス・ベンツ日本は、メルセデス・ベンツ「SLK」の装備内容を大幅に充実し、8月20日より発売した。
「SLK」は、電動開閉式ハードトップ「バリオルーフ」を装備した全天候型2シーターオープンカーで、現行モデルは、2011年の発売以来継続して日本国内のオープンカー販売台数ナンバー1となっている。
今回の変更では、従来の1.8リッター直列4気筒直噴ターボエンジンに代え、Cクラスにも搭載され定評の2.0リッター直列4気筒BlueDIRECTターボエンジンを採用。成層燃焼リーンバーンとターボ過給により、優れた動力性能と高い環境適合性を実現した。なお、従来のエンジンと比較し、最大トルクは+30Nm向上した。
SLK 200 Trend+(トレンドプラス)
9速オートマティックトランスミッション「9G-TRONIC」を採用。多段化による滑らかで俊敏な変速により、上質なスポーティドライビングと低燃費を実現した。
装備面では、従来62.9万円(税込)のオプション設定としていたAMGスポーツパッケージを標準装備し、AMGスタイリングパッケージや18インチAMG5スポークアルミホイールなど精悍な印象を高めるエクステリアに加えて、インテリアにもレッドカラーのステッチやシートベルトなどを採用した。
熱線を反射する特殊なコーティングにより、夏のシート表面温度の上昇を通常の本革より最大13℃抑える「サンリフレクティングレザー」、ヘッドレスト下部から温風が吹き出し、冬でも快適なオープンドライブを実現する「エアスカーフ」も標準装備している。
SLK 200 Exclusive(エクスクルーシブ)
SLK 200 Trend+同様の「9G-TRONIC」採用に加え、従来10.5万円のオプション設定としていた「ダイナミックハンドリングパッケージ」を標準装備した。
路面から受ける負荷だけでなく、ホイール回転数、車両速度、横方向および垂直方向加速度などを車両各部のセンサーが検知し、1/100秒の反応速度で電子制御式油圧アダプティブダンピングシステムの減衰レベルを調整し、俊敏性と快適性を高いレベルで両立。
さらに、従来26.2万円のオプション設定としていた「マジックスカイコントロールパノラミックバリオルーフ」も標準装備している。
ルーフを閉じた状態でもスイッチ1つでルーフの光の透過度をを切り替えることができる世界初の装備で、晴れた日はもちろん、雨の日や寒い日でも開放感溢れるドライビングを愉しむことができる。
価格(消費税込)
SLK 200 MT:509万円
SLK 200 Trend+:551万円
SLK 200 Exclusive:653万円
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