次世代のクリエイターをレクサスが育成、「LEXUS DESIGN AWARD 2016」作品募集
レクサスは、全世界の次世代を担うクリエイターを対象とした国際デザインコンペティション、「LEXUS DESIGN AWARD 2016」の作品募集を開始した。
このコンペティションは豊かな社会とより良い未来をつくり上げる“DESIGN”と、アイデアを生み出す新進気鋭のクリエイターの育成・支援を目的とし、2012年に創設して今回で4回目となる。
「LEXUS DESIGN AWARD 2016」のテーマは、“Anticipation”(予見)。レクサスは、人々や社会のニーズを先読みすることで商品性やサービス向上を追求し、驚きと感動を創造している。
今回、レクサスが重視する“Anticipation”(予見)をテーマとすることで、次世代を担うクリエイターによる独創的な解釈とレクサスが求める次世代の革新的デザインの提案を期待している。
「LEXUS DESIGN AWARD 2016」の入賞12作品は、イタリア・ミラノで開催されるミラノデザインウィーク2016のレクサス会場に展示予定。
入賞12作品のうち、4作品の受賞者は世界的クリエイターをメンターとしたセッションを通じ、プロトタイプを制作。受賞者にはプロトタイプ制作費として、最大で300万円が支援される。
受賞者は、自身の作品についてのプレゼンテーションをミラノデザインウィーク2016のレクサス会場で行う。最終審査を経てプロトタイプ4作品の中から、「LEXUS DESIGN AWARD 2016」の頂点となるグランプリ1作品を決定する。
LEXUS DESIGN AWARD 2015で初代グランプリに輝いたエマヌエル・コルティ氏とイヴァン・パラティ氏の「Sense-Wear」は、ミラノでの展示後、日本・ロシアでのレクサス関連イベントにて作品展示を行い、パネル入賞者の阿津侑三氏は、LEXUS COLLECTIONで自身の作品「INSTAMP」の商品化というチャンスを得て、2015年秋の発売に向けて準備を進めている。
また、LEXUS DESIGN AWARD 2014受賞作品「Iris」のセバスチャン・シェラ氏は、その後自身のプロダクトブランドを立ち上げ、今年のミラノデザインウィーク2015において個展を開くなど、過去の受賞者はそれぞれが目覚ましい活躍をしている。
LEXUS DESIGN AWARD 2016 概要
タイトル:LEXUS DESIGN AWARD 2016
募集期間:2015年8月10日~10月18日
テーマ:Anticipation(予見)
審査基準:
・テーマ“Anticipation”に対する着眼点とその解釈の独自性
・ レクサスの考える“DESIGN”に対する深い理解
賞:
「LEXUS DESIGN AWARD 2016」入賞12作品
グランプリ1作品(プロトタイプ4作品から選定)
プロトタイプ展示4作品(入賞12作品から選定)
パネル展示8作品(入賞12作品のうちプロトタイプ4作品を除く)
賞典:
・入賞12作品のクリエイターをミラノデザインウィーク2016に招待
・そのうち4作品には、最大300万円を制作費として支援し、担当メンターとのセッションを通じて2016年1~3月の間で受賞作品のプロトタイプを制作
・2016年4月にミラノデザインウィークのLEXUS会場にて4作品のプロトタイプ、並びに入賞8作品のパネルを展示
・入賞12作品のクリエイターは、ミラノデザインウィーク2016において、自身の作品についてのプレゼンテーションを行う。最終審査を経て、プロトタイプ4作品の中から、最終的にグランプリ1作品を決定
応募:LEXUS DESIGN AWARD 2016公式サイトから応募(英語のみ)
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