メルセデス・ベンツ「SLKクラス」実用性の高い遊び車【Pick up!カーソムリエレポート】
【カーソムリエレポートって何?】
カーソムリエ検定に合格した『カーソムリエ』が、話題のクルマを実際に試乗して書いたレポート。それがカーソムリエレポートです。
本日はメルセデス・ベンツ「SLKクラス」をピックアップしてお届けいたします!
▼実用性の高い遊び車(カーソムリエ muchachoさん)
▼思い切ってMTを選びましょう(カーソムリエ みくさん)
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メルセデス・ベンツ「SLKクラス」
SLKクラスは、電動開閉式ハードトップ「バリオルーフ」を装備した全天候型2シーターオープンカー。上質でスタイリッシュな内外装に、走行性能や燃費性能などを両立した直噴エンジンを搭載、さらにエアスカーフ、マジックスカイコントロールなど先進技術も装備している。 日本国内で販売されるメルセデス・ベンツのラインナップの中で、マニュアルトランスミッションの設定がある唯一のモデルとなる。
実用性の高い遊び車(カーソムリエ muchachoさん)
総合評価:3.5/5.0
外観デザイン:4.0/5.0
インテリア:3.3/5.0
走りやすさ:4.3/5.0
-オススメポイント-
SLK 55 AMGに試乗しました。400馬力を超えるパワーを誇るスーパースポーツですが、低速度の街乗りで速度コントロールをすることに一切の問題はなく、誰でも普通に運転できる寛容な一面を備えていることが判りました。これは穏やかなメルセデスの味です。
もちろんAMGのパワーを味わおうと思えば、オートマチックトランスミッションですので、誰でも簡単にフルパワーを引き出すことは可能です。自然吸気の大排気量エンジンの味わいは素直かつ豪快で、繰り返し楽しんでみたいと思えるものでした。
スーパースポーツでありながら、乗り心地は意外にも良く、硬くて跳ねるようなAMGのイメージを覆しました。
SLKのスタイリングは幅広で低く、いかにもスポーツカーという恰好の良さがあり、乗り手に満足感を与えてくれるでしょう。
-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-
違った。
理由:硬くゴツゴツした男の乗り物のイメージがあったAMGですが、最近のモデルはしなやかな乗り心地になってきているのが判りました。
-不満点-
ルーフを閉めた状態で乗りましたが、あちらこちらからギシギシと軋み音が聞こえてきて、興醒めでした。
-運転後の感想について-
高負荷時の刺激的な音とパワー感は格別で、何度も楽しみたいと思いましたが、このクルマを日本で楽しむのは非常に難しいものです。
思い切ってMTを選びましょう(カーソムリエ みくさん)
総合評価:3.9/5.0
外観デザイン:3.8/5.0
インテリア:4.0/5.0
走りやすさ:4.0/5.0
-オススメポイント-
売れてるオープンスポーツSLKに、なんとMT車が追加されたとのことで、MT好きな友人と連れ立って試乗に行ってきました。
全長は短いですが車幅が広く、鋭いヘッドライトで迫力は相当なもの。お尻もボリュームがあり私好みです。欲を言えばもうチョイ全長が長くてもいいかな。現サイズだと真横から見た時のシルエットに、伸びやかさが足りない気がしました。内装はシンプルですが、所々にクロームパーツが使用されていて華やかな感じです。
レザーパッケージを選択すると、ヘッドレスト下の吹き出し口がら温風が出るエアスカーフという装備も追加されるのでこれなら真冬のオープンクルーズでも寒くないでしょう。
軽めのクラッチ、スコスコと入るショートストロークのMTでAT慣れした私でも、余裕でドライブ出来ました。
-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-
同じ。
-不満点-
なし。
-運転後の感想について-
MTのリセールはどうなのでしょうか?
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
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