マツダ、タイで「新型 Mazda2（デミオ）」の生産を開始
オーストラリア向けモデルから順次生産
マツダは、タイの車両生産拠点「オートアライアンス（タイランド）Co., Ltd.」（以下、AAT）において、「新型 Mazda2（日本名：デミオ）」の生産を9月17日に開始したことを発表した。なお、今回AATで生産を開始した「新型 Mazda2」はオーストラリア向けである。
今後マツダはAATにて、オセアニアやASEAN市場向けの新型「Mazda2」を順次生産していくとともに、メキシコの新工場MMVO（Mazda de Mexico Vehicle Operation）においても、2014年中に同モデルの生産を開始し、グローバルな供給体制を整備していくとしている。
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AATでの「新型 Mazda2」の生産開始をうけて、小飼 雅道代表取締役社長兼CEOは、「世界の3つの工場でほぼ同時期に新型車の生産を立ち上げることは私達にとって大きな挑戦です。タイとメキシコにおいても、マザー工場である日本の防府工場と同じ高品質なクルマを生産し、世界中のお客さまにお届けすることを約束します」と述べた。
「新型 Mazda2」の生産拠点は2014年7月に生産を開始した日本の防府工場に続いて2拠点目となる。AATでは2009年9月より「Mazda2」を生産しており、これまでに182,663台を製造している。
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