BMW、「320i」に安全装備などを標準装備した特別仕様車を発売
ビー・エム・ダブリューは、革新的な安全装備や情報通信機能を標準装備し、魅力的な価格を実現したBMW 3シリーズ セダンの特別仕様車「BMW 320i Coreサン・ニー・マル・アイ・コア)」を、全国のBMW正規ディーラーにおいて、合計150台限定で本日より販売を開始すると発表した。
BMW 320i Coreは、BMWの全モデル・ラインアップの中で最も人気の高いモデルの一つである「BMW 320i」をベースに標準装備をさらに厳選し、「BMWコネクテッド・ドライブ・プレミアム」、および「アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)」といった機能を装備しながらも、449万円の車両価格を実現した(BMW 320iスタンダード・モデルから28万円低い車両価格)。
また、ドライビング・ダイナミクスにおいては、最高出力135kW(184ps)/5,000rpm、最大トルク270Nm(27.5kgm)/1,250-4,500rpmを発生する2.0リッター直列4気筒BMWツインパワー・ターボ・エンジンに、高効率8速オートマチック・トランスミッションを組み合わせ、動力性能と高い環境性能の両立を実現し、BMWの魅力が凝縮されたモデルとなっている。
BMW 3シリーズは、車載の通信モジュールを利用し乗員の安全と車両の状態を見守る「BMW SOSコール」、「BMWテレサービス」を含む「BMWコネクテッド・ドライブ・スタンダード」が全モデルに既に標準装備であるが、BMW 320i Coreは、運転中のオペレーターによるナビゲーションの目的地検索・設定、スマートフォンでの車両の遠隔操作などが可能な「BMWコネクテッド・ドライブ・プレミアム」を装着し、よりスマートに革新的な情報通信機能を活用することが可能となる。
さらに、ミリ波レーダー・センサーにより、前方の車両との車間距離を維持しながら加減速を行い、低速走行時には車両停止まで制御する「アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)」を装備することで、より安全かつ快適に目的地へのドライビングを愉しむことができる。
「BMWコネクテッド・ドライブ・スタンダード」の主な機能・サービス内容
BMW SOS コール
エアバッグが展開するような深刻な事故が発生した際、車両から自動的にSOSコールセンターに接続。コールセンターへの音声接続と共に、車両情報をはじめ、車両の位置情報や衝突状況、エアバッグの展開状況、といった情報もデータとして同時に送信されるため、ドライバーが事故の衝撃で意識を失っている場合でも、的確かつスピーディーな救急対応が可能となる。
BMW テレサービス
車両が自動的に車両のメインテナンスやバッテリー電圧の低下といった情報を担当のBMW正規ディーラーに通知するサービスで、担当ディーラーからのタイムリーな連絡により、適切なメインテナンスを最適な時期に実施することが可能となる。また、路上故障などのトラブル発生時においても、車載の通信機能を利用し、iDriveメニューからBMWエマージェンシー・サービスに連絡し、正確かつ素早いサポートを受けることができる。
「BMWコネクテッド・ドライブ・プレミアム」の主な機能・サービス内容
BMW ドライバー・サポート・デスク
走行中であっても、ドライバーに代わってオペレーターがナビゲーションの目的地設定や、現在地周辺のレストラン等の検索など、24時間365日、サポート。
BMW リモート・サービス
ドアのロック/アンロックなど、スマートフォンから車両の遠隔操作が可能。
BMW コネクテッド・ドライブ・サービス
車内で様々な情報の閲覧・検索が可能。
-BMW オンライン:車内のコントロール・ディスプレイを利用して、リアルタイムで最新のニュースや天気、行き先に関わる様々な情報を検索。
-BMW Apps:スマートフォンをクルマに接続し、スマートフォン内のアプリを車内のコントロール・ディスプレイに表示し、iDriveコントローラーで操作が可能。
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