ダイハツ「コペン」、フルモデルチェンジしついに発売開始
ダイハツ工業は、軽オープンスポーツカー「COPEN（コペン）」をフルモデルチェンジし、6月19日から発売開始した。
同時に発表した2つのデザインモデルのうち、スポーツカーとしての躍動感や流麗さを表現した「コペン ローブ」は、価格を1,798,200円として発売開始、もう一方の「コペン Xモデル」は2014年秋の発売を予定している。月販売目標台数は700台。
新型「コペン」は、「感動の走行性能」「自分らしさを表現できるクルマ」など、ユーザーに軽自動車の新たな価値を提供すべく開発・生産と営業活動の両面から新たな取り組みを実施。
開発・生産では、新骨格構造「D-Frame」、内外装着脱構造「DRESS-FORMATION」の採用により「感動の走行性能」と「自分らしさを表現できるクルマ」を両立。また、ユーザーにとって身近で親しみある開かれた工場として「コペンファクトリー」を新設。
営業活動では、ユーザーが自分らしさを表現するためのサポートを展開。「LOVE LOCAL by COPEN」をキーワードに、地域に根ざした販売会社が中心となり、ユーザーとのコミュニケーションを通じて、ユーザーのクルマの楽しみ方を変える。
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「感動の走行性能」「自分らしさを表現できるクルマ」の両立
◇感動の走行性能
・新型「コペン」の全ての土台となる新骨格構造「D-Frame」は、初代コペンと比べ上下曲げ剛性3倍、ねじり剛性1.5倍の高剛性ボディ
・サスペンションやパワートレーンの専用チューニング
◇自分らしさを表現できるクルマ
・内外装装着脱構造「DRESS-FORMATION」は、外板を13個の樹脂パーツの集合体と捉え、クルマは購入後のデザイン変更が難しいという固定概念を覆し、購入後でもユーザーの嗜好に合わせたデザイン、カラー変更を可能にした
・まずは、2つの異なる意匠を発表。スポーツカーとしての躍動感や流麗さを表現したモデルは「コペンローブ」、新ジャンル感・アクティブ感を表現したモデルは「コペン Xモデル」
◇コペンファクトリー
・「コペンファクトリー」で一台一台しっかりと時間をかけて生産。生産現場をオーナー見学可能として、ユーザーにとって身近で親しみのある開かれた工場を実現。
ユーザーが自分らしさを表現するためのサポート
◇キーワードは「LOVE LOCAL by COPEN」
・気軽に仲間が集い、交流できるドライバーズサロンとして、コペン認定ショップ「コペンサイト」を全国の販売会社の店舗に設置。コペンサイト内には、コペン認定スタッフ「コペンスタイリスト」が常駐し、ユーザーへコペンの楽しみ方を提案する。また、地域毎の特色あるツーリングイベントなど、オープンカーを満喫できるイベントを実施
・メーカー直営拠点「ローカルベース」では、コペンのオープンカーライフスタイルを楽しむ為の情報発信拠点として第1店舗目を鎌倉に開設。
価格
エンジン | トランス ミッション | アイドリング ストップ | 電動開閉式ルーフ | 燃費 | 駆動 | 価格 | 減税レベル |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
TC車 | CVT | ○ | ○ | 25.2km/L | 2WD | 1,798,200円 | 免税 |
MT | - | ○ | 22.2km/L | 1,819,800円 | 軽減 |
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自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。
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