トヨタ SAI 『ワンランク上のしっとりハイブリッド』 【ピックアップ!カーソムリエレポート】

【カーソムリエレポートって何?】
カーソムリエ検定に合格した『カーソムリエ』が、話題のクルマを実際に試乗して書いたレポート。それがカーソムリエレポートです。
本日は以下のレポートをピックアップしてお届けいたします!
▼トヨタ SAI 『ワンランク上のしっとりハイブリッド』 (カーソムリエ kurukurumaniaさん)
▼トヨタ カムリハイブリッド 『静かで、ジェントルな高級入門車』 (カーソムリエ Rouge RX-7さん)
トヨタ SAI 『ワンランク上のしっとりハイブリッド』 (カーソムリエ kurukurumaniaさん)
総合評価:3.0/5.0
外観デザイン:2.8/5.0
インテリア:3.1/5.0
走りやすさ:3.0/5.0
-オススメポイント-
前期モデルはオーソドックスなフロントマスクでしたので、年配向けの車というイメージでしたが、まさかの大胆マイナーチェンジでかなりアグレッシブなデザインになったので、若い方が乗っても似合う車になったと思います。 インテリアは好みが分かれると思いますが、個性的であることには間違いなく、特別感があるところが良いです。 運転した感覚は、まさに高級なプリウスといった感じで、エンジンが大きい分だけパワーもあり、リアサスもプリウスのトーションビームと違ってダブルウィッシュボーンなので、よりしっとり感があるところが良いです。
乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-
同じ。
-不満点-
値段が高過ぎるのと、フロントが重過ぎて曲がりにくいところ。
-運転後の感想-
真っ直ぐ進む時はとても快適ですが、きついコーナーを曲がろうとすると曲がりにくいです。これも燃費のためと思えば納得できるかどうかですね。
●●編集部員コメント●●
2013年8月マイナーチェンジ。最大の特徴は、車幅いっぱいにまで広げられ、世界最大クラスとなったワイドサイズのヘッドランプ。これは、リアのコンビネーションランプもフロントランプと合わせたデザインテーマとなっている。インテリアについてはセンターパネルを一新。LEXUS車やプリウスなどでお馴染みのリモートタッチのデザインが進化しているほか、シフトノブやアームレスト、メーターフード、オーディオノブなど細部の造形にこだわりインテリアの高級感がアップ。
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トヨタ カムリハイブリッド 『静かで、ジェントルな高級入門車』 (カーソムリエ Rouge RX-7さん)
総合評価:3.2/5.0
外観デザイン:3.2/5.0
インテリア:3.3/5.0
走りやすさ:3.0/5.0
-オススメポイント-
ハイブリッド(パッケージなし)に試乗。
<エクステリア>
全長4.8m以上、全幅1.8m以上となかなかの貫禄。メッキモールを多用した外観は、ボディーサイズと合わせて高級車そのもの。デザインは奇をてらわずフロントはオーソドックスにアッパー、ロアーの2段グリル。リアのテールランプも凝ったところはなく幅広い層に受け入れられるデザイン。
<インテリア>
こちらもデザインはトヨタ高級車で見慣れたキープコンセプト的。黒基調でスッキリ直線的で、シルバーパネル、ウッド調パネルが上手く高級感を出している。後席は足元は広いがバックレストが少し立ち気味。 ところでこちらもHYBRID "G PACKAGE・PREMIUM BLACK"という特別仕様車が設定されている。木目本革ステアリングやシフトノブ、合皮、ソフトレザー多用等々ベース車プラス17万円でお得です。
<乗り心地>
パワーは2.5リッター+モーターでシステム出力は205psでそこそこな上、トルクは4リッター並みで良く走る。足元は前後ストラットだが適度に硬めつつ、当たりをソフトにしてそれなりに高級感を出している。静寂性はかなり手を入れているようで、エンジン作動時も非常に静か。
乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-
同じ。
-不満点-
後席バックレストはもう少し寝かせたい。
-運転後の感想-
ハイブリッドのEV走行が楽しい。
●●編集部員コメント●●
2013年9月に一部改良。ボディカラーにダークブルーマイカを新たに設定し全8色としたほか、インテリアカラーではハイブリッド“レザーパッケージ”に新色シェルを追加している。さらに、後左右席ELR付3点式シートベルトに、プリテンショナー&フォースリミッター機能を追加し、より安全性に配慮している。
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