ダイハツ、両側スライドドアを採用した新型「タント」発売
両側スライドドアとなった新型タント登場!
ダイハツ工業(株)は、軽乗用車「タント」をフルモデルチェンジし、10月3日から全国一斉に発売する。「タント」は2003年の発売から軽の常識を覆す「広さ」で軽モアスペースという新しいカテゴリーを創造。2007年の2代目では「ミラクルオープンドア」の採用により「使い勝手」を追求し、子育て世代の女性を中心に多くのお客様からご好評いただいている。
今回のフルモデルチェンジでは、ミライースで培った「低燃費」「低価格」という軽の本質をベースに、車両特性に合わせた付加価値を追求し、軽自動車の多様な拡がりを目指すダイハツが考える一台に仕上がった。
新型タントの主な特徴は、以下の通り
1.軽唯一のミラクルオープンドアの使い勝手をさらに追求した「ダントツの使い勝手」
2.広さを感じるポイントにこだわった「軽No.1(※1)の広々開放感」
3.外板樹脂化による空力性能の飛躍的な進化や歩行者保護性能の向上
4.ダウンサイザーも満足の「基本性能・安全装備」
5.28km/Lの低燃費を実現し、全車エコカー減税「免税」レベルを達成
6.内外装スタイルの一新により、「広さ」「使いやすさ」「親しみやすさ」の
三拍子が揃ったタント「圧倒的存在感」「最上級デラックス」のタントカスタム
※1:ダイハツ調べ
<空間設計・使い勝手>
ミラクルオープンドアの使い勝手をさらに追求した「ダントツの使い勝手」
◇助手席ロングスライド化
助手席のスライド幅を従来比100mm拡張し、380mmのロングスライド化を実現。さらに後席下部の出っ張り部分をなくし、広大なフラットスペースを確保。 A型ベビーカーをたたまず、収納でき、大型ダンボール箱やビールケースも積載可能。大きな荷物もミラクルオープンドアと助手席ロングスライドによる広大な間口からラクな姿勢で積載が可能に。
◇両側スライドドアの採用
隣の車両との距離が近い駐車場などの狭い場所でも横のクルマや壁と、ドアがぶつかる心配がなく、お子様も安心して乗り降りが可能。また、G,G“SA”、カスタムRS、カスタムRS“SA”グレードは 両側パワースライドドアを標準装備(※2)。カードキーや運転席スイッチなどでラクにスライドドアを開閉。
※2:X、カスタムXは左側パワースライドドアを標準装備。右側パワースライドドアをメーカーオプション(いずれも“SA”を含む)
~広さを感じるポイントにこだわった「軽No.1の広々開放感」~
◇軽No.1のヘッダ距離※3、ヘッドクリアランス※4、前後乗員間距離
お客様が広さを感じるポイントである「頭上空間」と「後席空間」に拘って室内空間を設計。ヘッダ距離を120mm、全席ヘッドクリアランスを20mm延長。軽No.1のフロント/リアヘッドクリアランス、ヘッダ距離、前後乗員間距離を実現。
※3:前頭部からフロントガラスまでの距離
※4:頭上から天井までの距離
~使用シーンを徹底的に研究し、使い勝手を追求した各種アイテム~
◇軽自動車初「助手席シートバックレバー」を採用
助手席シートバックレバーの採用により、外側や運転席側、後席からも助手席のスライド/リクライニングが可能に。様々な使用シーンで助手席を自在に操作でき、室内の使い勝手が向上。
◇格納式リヤドアサンシェードを採用
強い日差しを遮り、後席乗員のまぶしさを軽減。使用中の落下の心配もなく、使わない時にはリヤドアトリム内にすっきりと格納。
<低燃費>
28.0km/Lの低燃費を実現し、全車エコカー減税「免税」レベルを達成
◇進化したe:Sテクノロジーに加え、カテゴリー内で圧倒的な空力性能を実現
e:Sテクノロジーの3本柱「パワートレーンの進化」「車両の進化」「エネルギーマネジメント」のうち車両の進化が大幅に向上。前方はAピラー形状の工夫による風の乱れを抑制し、後方は、スポイラー一体のバックドアの採用により、車両後方の風の流れを整流化。さらにフロア下の風の乱れも抑制することで、CD値はミラ並みを達成し、カテゴリー内で圧倒的な空力性能を実現。
◇圧縮比向上やVVTの採用により、ターボエンジン搭載車の燃費を向上
エンジンピストンの形状最適化によりノッキングを抑制。圧縮比を従来の9.0から9.5と向上することで、燃焼効率を向上。さらにVVTやCVTサーモコントローラーをターボエンジンにも採用することで、低燃費化を実現。
<デザイン>
みんなが乗りやすく、親しみ感のある「タント」
◇親しみやすさはそのままに立体造形で質感を向上したエクステリアデザイン
立体的なフロントまわりとバンパー造形で質感を向上。バックドアレリーフとLEDリヤコンビランプをリンクしワイド感を表現。メリハリのある凹凸で丸みのあるドア断面で親しみを表現。
◇広さ、使いやすさ、親しみやすさの三拍子を表現したインテリアデザイン
センターメーターによるフラットなインパネ上面で広さ感を表現。また、メーターは見やすいエリア、距離に配置し、大きな文字とすることで視認性を向上。丸みを持たせたドア断面で親しみを表現しながら、立体的なつくりで使いやすさを両立。
堂々豪華なエクステリアデザインで圧倒的な存在感を演出した「タントカスタム」
◇ファーストカーとしての期待に応える堂々としたエクステリアデザイン
大型グリル、LEDヘッドランプなどで先進感と存在感を表現。大型ルーフエンドスポイラーやLEDリヤコンビランプで存在感を演出。RSグレードはイルミネーショングリルと15インチ切削アルミホイールで最上級感を演出。
◇最上級のデラックス空間を表現したインテリアデザイン
インパネセンター部はピアノブラック加飾とシルバー加飾による上級感を演出。円形ホーンパッドとシルバー加飾スポークで質感を向上したステアリング。専用表皮を使用した大型ソファ風のベンチシートでデラックス空間を演出。
新開発色2色を追加した豊富なカラーバリエーション
◇タントは全10色、タントカスタムは全7色を展開
新色のファイアークォーツレッドメタリック、ナイトシャドーパープルクリスタルメタリックを含む上質なカラーバリエーション。
<ナビ・オーディオ>
スマートフォン連携メモリーナビや大型後席モニターの採用など車内エンターテイメントも充実
◇スマートフォン感覚で使いやすいナビシステム
メーカーオプションのナビゲーションにスマートフォン連携メモリーナビシステムを採用。画面操作もフリックやピンチイン、ピンチアウトなどスマートフォン感覚の操作に対応し、使いやすさを向上。
◇大型モニターや、軽初採用の8インチメモリーナビをディーラーオプションで設定
後席のお子様も長時間のドライブを楽しめるよう、ルームミラーへの映り込みのない新型タント専用設計の大型後席モニターを採用。また、純正では軽初採用となる8インチメモリーナビを採用し、大画面での地図確認やDVD、TV鑑賞など車内エンターテイメントを充実。
<軽量化>
外板樹脂化や構造合理化による軽量化で、性能向上による質量増加に関わらず従来同等の車重を実現
◇図面を一から見直し、構造合理化
<低コスト化>
徹底的な原価低減活動を継続して推進
◇部品軸活動による低コスト化活動、調達改革を継続
グレード | エンジン | トランス ミッション | アイドリング ストップ | スマート アシスト | 駆動 | 価格 (円) | 減税 レベル |
---|---|---|---|---|---|---|---|
L | NA | CVT | ○ | - | 2WD 4WD | 1,170,000 1,291,000 | 免税 |
L“SA” | ○ | 2WD 4WD | 1,220,000 1,341,000 | ||||
X | - | 2WD 4WD | 1,300,000 1,421,000 | ||||
X“SA” | ○ | 2WD 4WD | 1,350,000 1,471,000 | ||||
G | - | 2WD 4WD | 1,410,000 1,531,000 | ||||
G“SA” | ○ | 2WD 4WD | 1,460,000 1,581,000 | ||||
カスタム X | - | 2WD 4WD | 1,470,000 1,591,000 | ||||
カスタム X“SA” | ○ | 2WD 4WD | 1,520,000 1,641,000 | ||||
カスタム RS | ターボ | - | 2WD 4WD | 1,580,000 1,701,000 | |||
カスタム RS“SA” | ○ | 2WD 4WD | 1,630,000 1,751,000 |
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