BMW 5シリーズを販売開始 -キドニーグリルを一新、ドライバー支援システムを充実-

BMWは12日（木）、ドライバー支援システムをはじめ、標準装備品を充実した「5シリーズ」を、販売開始した。販売価格（消費税込）は、セダンが、6,630,000円～15,100,000円、ツーリングは、6,960,000円～11,510,000円。グランツーリスモは、7,480,000円～11,960,000円。

今回、5シリーズ セダン／ツーリングは、キドニー・グリルの他、BMW伝統のL字型リアコンビネーションライトに、スリムなデザインのLEDライトバーを新たに採用。5シリーズ グランツーリスモでは、リアコンビネーションライトの形状を一新し、よりシャープでワイド感を強調するデザインを採用し、スポーティなスタイリングとしている。

また、新たに5シリーズ（M5除く）では、エクステリアとインテリアに、それぞれのコンセプトに合った様々な装備品を採用した「Modern」、および、「Luxury」のデザインラインに加え、ダイナミックな走りとスタイリングを強調する「M Sport（エム・スポーツ）」をモデルラインアップに設定した。

装備面では、追突が不可避な場合にブレーキをかけ衝突を回避・被害の軽減を図る歩行者検知機能付き「衝突回避・被害軽減ブレーキ」に加え、車載通信モジュールの搭載により、乗員の安全と車両の状態を見守ることで、ドライビングにさらなる安心感を与えてくれる「BMW SOSコール」および「BMWテレサービス」を全車に標準装備としている。

また、5シリーズ グランツーリスモは、2リッター直列4気筒BMWツインパワーターボエンジン搭載の「528iグランツーリスモ」をラインアップに追加する他、ラゲッジルーム容量を、従来モデルに比べさらに60リットル拡大し、実用性を一層向上している。