【ピックアップ!カーソムリエレポート】制限速度を守るのが大変なクルマ“トヨタ「86」”
新企画「カーソムリエレポート」開始!
クルマに関する深い知識と経験を有した一般ユーザーで 構成されるカーソムリエ。 ここではカーソムリエによる試乗レポートをピックアップ して公開しています。
2013.9.10
本日のピックアップ!カーソムリエレポートは、「トヨタ 86」、「トヨタ クラウンアスリート(ハイブリッド)」「トヨタ アクア」の3車種。
<トヨタ 86> 制限速度を守るのが大変なクルマ / カーソムリエ Yukioさん
<トヨタ クラウンアスリート(ハイブリッド)> 若者が違和感なく乗れる高級車 / カーソムリエ とりぴーさん
<トヨタ アクア> 低燃費でパワフルなハイブリッドカー / カーソムリエ montoyaさん
<トヨタ 86> 制限速度を守るのが大変なクルマ / カーソムリエ Yukioさん
総合評価:3.4/5.0
外観デザイン:3.2/5.0
インテリア:3.4/5.0
走りやすさ:3.3/5.0
-オススメポイント-
なんだかんだ言っても、やはり基本性能は高いですね。とにかく運転が楽しくて、ついついアクセルを踏みたくなります。オートマはゼロ発進の加速力は正直期待はずれとも思える感じがしたのですが、ロックアップしてからのレスポンスの良さは抜群です。この手の車はマニュアル車を選びたい人が多いでしょうけど、家族とかいろいろ事情があってオートマしか選べない場合もありますからね。ロックアップ領域が広くて普通のオートマとは違った感覚を味わえるのはありがたいです。
-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-
違った
理由: レンタカーなどでかなりの距離を走ったが、シンプルな楽しさが楽しめます。
-不満点-
走りの基本性能に絞ったため、普通のドライブでは制限速度を守って走るのがストレスになるかも?
-運転後の感想-
久々の硬派なスポーツカーだと思います。
●●編集部員コメント●●
トヨタとスバルが共同開発した2ドアスポーツクーペ。トヨタの直噴技術D-4Sとスバルの水平対向エンジンを組み合わせ、フロントミッドシップに搭載した、超低重心なモデル。新ユニットは最高出力200ps/最大トルク205N・mという出力を発揮しながら、JC08モード燃費で13.4km/L(最軽量グレード)という優れた環境性能も実現している。
<トヨタ クラウンアスリート(ハイブリッド)> 若者が違和感なく乗れる高級車 / カーソムリエ とりぴーさん
総合評価:3.6/5.0
外観デザイン:3.6/5.0
インテリア:3.6/5.0
走りやすさ:4.0/5.0
-オススメポイント-
試乗する前から、直4+ハイブリッドのクラウンはとても興味深かった。大人5人のフル乗車での試乗だったが、走り出すとかったるさは感じなく、アクセルのレスポンスはとてもいい。アクセルを踏んだら踏んだ分だけ加速する印象を受け、ハイブリッドの違和感は全く感じなかった。回生ブレーキも、止まる直前などでも不快な抜けなどは感じられず、違和感がない。使っているエネルギーを示すメーターは、アクセル操作に対してとても俊敏に変化する。これは丁寧なアクセル操作を心掛け、エコ運転に繋がると思う。試乗したアスリートは、18インチのポテンザであったが、想像以上に乗り心地が良く、不快な振動は感じなかった。かといってフワフワもせず、固い中でもしなやかさがあったように感じられた。
-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-
同じ
-不満点-
・クラウンの名にそぐわない内装のプラスチックの部分の安っぽさ
・エンブレム
・ヘッドレストの形状
・マフラー出口の形状
・肘かけが高い
・良い点でも挙げたが、使ってるエネルギーを示すメーター。針の変化域が多いので、通常のタコメーターに見慣れていると、常に高回転で走っているような感覚に陥る。
-運転後の感想-
直4+ハイブリッドのクラウンでも違和感を感じなかった。 運転性能はとても良い印象なだけに、内装のチープさがさらに際立った。
●●編集部員コメント●●
新たに、FRセダン専用の直4 2.5リッターハイブリッドシステムが追加された、トヨタの最上級モデル。14代目となる現行モデルはラジエターとブレーキダクトに冷却用開口部が設けられた独自のフロントフェイスや、タイヤの存在感を際立たせるフロントフェンダーなど、ガラリと顔が変わったモデル。
<トヨタ アクア> 低燃費でパワフルなハイブリッドカー / カーソムリエ montoyaさん
総合評価:3.7/5.0
外観デザイン:3.6/5.0
インテリア:3.7/5.0
走りやすさ:3.7/5.0
-オススメポイント
世界一低燃費(発売当時)なクルマとありますが、パワフルな車だと思いました。ハイブリッドカーは通常の乗用車よりもエンジンを使用する時間を減らすことで燃料の消費を抑えるようにしていますが、アクアはエンジンの使用時間が長く感じます。なぜ、あんなに低燃費か分からないほど加速性能が高いです。車を小さく軽くするのも低燃費化への一つのアプローチですが、車内は十分な広さが確保されています。価格も安いので、常識を超えたエコカーだと思います。
-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-
違った
理由: 低燃費なハイブリッドカーですが、エンジンの使用度は高いことです。
-不満点-
少々運転席の高さが低いので、少し乗り降りしにくいと感じました。
-運転後の感想-
意外とパワフルな走りを体験することができます。また、クセも感じないので、ユーザーフレンドリーな車です。
●●編集部員コメント●●
発売から爆発的ヒットを続ける、いわずと知れたトヨタのコンパクトハイブリッドカー。燃費性能に優れながらも、動力性能にも余裕があり、燃料代を気にせず運転が楽しめるモデル。
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