フォルクスワーゲン、新型「ゴルフR」を発表
8月20日(火)独・フォルクスワーゲンは、7代目「ゴルフ」の高性能モデル『ゴルフR』を発表した。
『ゴルフR』は7代目「ゴルフ」シリーズ最強の高性能グレードモデル。新世代 EA888型4気筒ガソリンエンジンがベースとなり、ターボチャージャー、吸排気系などに専用チューニングが施されている。
最高出力は300p/5,500-6,200rpms、最大トルクは38.8kgm/1,800-5,500rpmに大幅アップしており、にフル電子制御クーラント・コントロールによる温度管理技術などが採用され、燃費は先代ゴルフRの8.4L/100km(11.9km/リッター)から、6.9L/100km(14.5km/リッター)に向上。
トランスミッションには、6速MTまたは6速DSGで、駆動方式は、最新世代の「4モーション」。通常、省燃費のため後輪を切り離して前輪のみでの走行も行うが、走行状況に応じて前後のトルク配分は瞬時に可変され、最大でほぼ100%の駆動を後輪に送ることも可能としている。
0-100km/h加速は、先代ゴルフRよりもそれぞれ0.6秒ほど速い、6MTが5.1秒、6速DSGが4.9秒を記録。最高速度は250km/h(リミッター作動)。
ボディタイプは2ドアと4ドアの2種類が用意され、欧州市場では年内に発売される予定。
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