「フィアット クライスラー ジャパン」が7月1日より始動
フィアット グループ オートモービルズ ジャパン株式会社と、クライスラー日本株式会社は、両日本法人の組織を完全に統合し、2012年7月1日より新たに「フィアットクライスラージャパン」を創設した。なお、両日本法人の法人格はそれぞれ存続する。
2009年にフィアット社はアメリカのクライスラー社とグローバル規模の戦略的な提携関係を結び、本年1月には出資比率が58.5%まで増加した。その間、日本でも両組織の統合作業は段階的に進められ、2011年春に豊橋新車整備センターおよびトレーニングセンターを統合稼働し、さらに今年2月には両日本法人の経営陣を統合した。
都内にそれぞれ構えていた本社オフィスは、東京都港区芝に統合移転され、7月9日(月)より稼働開始する。
新しい本社オフィスは、イタリアとアメリカという異なる文化・アイデンティティを融合させ、コミュニケーションエリアやワークスペース内には“遊び”の要素を点在させたとのこと。さらに自然の光と眺望を享受できる開放的なオフィスを構築することにより、従業員が働くことを楽しめる環境も実現している。
この記事にコメントする