フォルクスワーゲンの電気自動車『ゴルフ ブルー e モーション』で国際的な体験走行ツアーを開始
今春よりフォルクスワーゲンは、西ヨーロッパ8ヶ国および日本で、合計24台の電気自動車『ゴルフ ブルー e モーション』を用いた国際的な体験走行ツアーイベントを開始した。
イベントは、電気自動車の市販化に先駆けて、あらゆるユーザーにフォルクスワーゲンの電気自動車に触れてもらおうというもの。
参加者は『ゴルフ ブルー e モーション』の試乗ができ、eモビリティ関連の情報を得ることができる。
他にも体験走行ツアーの目的として、市街地・密集地に拠点を置く企業やそのオーナーへの対応を狙う。
これは、企業やオーナーの使用車両約8割が、1日の走行距離が50キロ以下で、市街地走行での発信・停止のために燃費を伸ばすことが難しいため。
そこで、昼間に走行し、夜間に充電するといった電気自動車のメリットを提案していく。
フォルクスワーゲンでは、イベントで得られた経験を、新技術の市場導入にフィードバックしていく構え。
体験走行ツアーは、今年の秋頃まで開催される。
開催地は、ドイツ、デンマーク、ノルウェー、アイルランド、イギリス、オランダ、スイス、そして日本。
日本では4月下旬より、インターネット応募の抽選で選ばれた方々と、「ネイチャードライビングエキスペリエンス」と題した、全国の名瀑を巡る体験試乗ツアーをスタートしている。
体験走行ツアーの様子は以下から閲覧可能。
ネイチャードライビングエキスペリエンス レポート:http://www.volkswagen.co.jp/information/campaign/2012/0420/
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