ドイツ・オペルが2022年上半期に国内復活! 人気のSUVやEV(電気自動車)など4モデル導入からスタート

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Groupe PSA Japanは、当初2021年末に予定していたドイツ・オペルの国内再導入について、新型モデルの発売と販売ディーラーのオープンを2022年上半期に決定した。2020年2月時点での計画から遅れた点について輸入元は、当初の想定を超えるコロナ禍の拡大や、半導体の世界的な供給不足といった外的要因が大きな理由だとした。スタート時のモデルはコンパクトカー「コルサ」とバッテリーEV(電気自動車)の「コルサe」、SUV「グランドランド」、さらにコンパクトSUV「モッカ」の4モデルを予定する。

コロナ禍や半導体不足の影響を受けるもいよいよ日本導入を本格始動へ

オペルの日本導入がいよいよ具体的に動き出した。

コロナ禍や世界的な半導体不足問題などの影響を大きく受け、当初の予定より半年前後の遅れが生じたものの、2022年上半期よりまず3モデルから発売されることに決まった。

また導入開始に先駆け、オペル公式Webサイト(https://www.opel.jp/)も公開。日本導入予定のニューモデルを予告するほか、オペルの開発思想やグローバル市場におけるオペルの数値など、オペルの今を知ることのできる内容となっている。

ここからは写真と共に、2022年上半期から日本へ導入される4モデルを紹介していこう。

2022年上半期が待ち遠しい! オペル 日本初期導入の3モデル「コルサ」「グランドランド」「コルサe」をイッキ見せ!

かつての“ヴィータ”が立派に成長!「オペル コルサ」

コンパクトカー「CORSA(コルサ)」は、1990年代後半に導入されていたころ「ヴィータ」と呼ばれていたモデルの後継車だ。初代モデルは1982年にデビューし、以来累計の販売台数は1400万台以上と、オペルを代表する1台に成長している。

ボディサイズは全長4061mm×全幅1765mm×全高1433mm。1.2リッターガソリンモデルに加えEVモデルも導入される予定となっている。日本での売れ筋のモデルとなりそうだ。

※スペックは欧州値(以下同)

フラッグシップSUVはクリーンディーゼルを搭載「オペル グランドランド」

CセグメントSUV「GRANDLAND(グランドランド)」は、当初オペルにおけるフラッグシップモデルに位置付けられるモデルとなる。

ボディサイズは全長4480mm×全幅1840mm×全高1615mm。搭載されるのは1.5リッタークリーンディーゼルエンジンを予定。トヨタ RAV4やマツダ CX-5などのライバルになりそうだ。

流行りのコンパクトSUVも早々に導入「オペル モッカ」

コンパクトSUV「MOKKA(モッカ)」のボディサイズは全長4151mm×全幅1790mm×全高1523mmと、日本に適したサイズだ。1.2リッターガソリンエンジンと8速ATの組み合わせで爽快な走りを実現させる。

上記車種の詳しいグレード構成や価格、正式な導入時期などはまだ明らかにされていないが、順次公式サイトなどで公開されていく予定となっている。輸入車界に新たな風を巻き起こせるか、期待がかかる。

[筆者:MOTA(モータ)編集部 トクダ トオル/撮影:Groupe PSA Japan]

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トクダ トオル(MOTA)
筆者トクダ トオル(MOTA)

昭和44年生まれ。週末は愛車に乗って(時に鉄道に乗って)家族とともにドライブやキャンプを楽しむ1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから15年余りが経過。乗り換えに悩むユーザーの目線に立った平易なコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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