【新型エクストレイル内装解説】後席にUSBポートやエアコン操作パネルも完備! 3列目シートのスペースも大幅拡大
- 筆者: MOTA編集部 木村 剛大
- カメラマン:MOTA編集部
まもなくの発売が期待されている日産 新型エクストレイル。すでに北米などを中心に発売されているが、日本はいまだ3代目モデルを引き続き販売している状況である。だが、すでに海外モデルの写真などを確認できる状況のため、新型エクストレイルに対する期待はかなり大きいのだった。注目は高級感を増した内装と、スペースが拡大された3列目シートにある。そこで今回は新型エクストレイルの内装を中心にご紹介する。
現行エクストレイルの3列目シートは緊急用! 大人が座るには少々キツかった
日産 現行エクストレイルはガソリンとハイブリッドモデルをラインアップしている。そしてガソリンモデルには5人乗り仕様の他に3列目シートを備えた7人乗りモデルも用意されている。
ただ、3列目シートは大人が座るにはかなり厳しい設計となっており、あくまで緊急用シートというイメージである。ちなみに身長175cmの筆者が3列目シートに座ってみると、体育座りに近い姿勢となるほどなのだった。
新型エクストレイルの3列目はスペース拡大! 快適性も大幅アップ
ところが、だ。すでに北米で発売されている新型ローグ(日本名エクストレイル)は2列目シートモデルのみとなっているが、中国向け新型エクストレイルには3列シート仕様の設定がある。
また基本骨格を共有する三菱 新型アウトランダー(北米で先行発表)では、3列シート仕様を推している。日本発売モデルも現行モデル同様に3列シート仕様をラインアップするとみられる。
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3列目シートのヘッドレストも大型化
となれば気になるのが3列目シートの快適性である。新型アウトランダーの3列目シートを参考に考えれば、シートそのもののサイズを拡大。そして足元のスペースも改善されているのだ。
残念ながら実車は確認できていないが、兄弟車となる新型アウトランダーをみると大人が長時間乗るには厳しいスペースとなっているのだ。イメージとしては小学校高学年程度までのお子さんが乗る程度のスペースである。
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