トヨタ 86 実燃費レポート|エコカー並みの低燃費で「水平対向エンジンは燃費が悪い」は単なるウワサだった!?(2/5)

トヨタ 86 実燃費レポート|市街地・街乗り編

トヨタ 86の市街地での実燃費:10.4km/L

市街地走行ではアイドリングストップが装着されていない86は苦戦が予想されていたが、蓋を開けてみれば53.0kmの道のりを走破して10.4km/Lとソコソコの数値をマークしてくれた。特に午後の一番暑い時間帯で、エアコンも作動するなかでの数値であることを考えれば、むしろ優秀な部類と言っていいだろう。

そんな市街地走行で一番気になったのは、メーカーオプションのザックスのショックアブソーバーだ。車高変化こそ伴わないためストローク量に変化はないと思慮されるが、初期の減衰が高すぎるのかとにかく突き上げがひどく、低速で荒れた路面を走るのはなかなかハードなものであった。

また、GT“Limited”では標準装備となるスポーツブレーキパッドも、渋滞でのストップ&ゴーが繰り返されるようなシチュエーションではキーキー音が耳に付いた。ザックスのショックアブソーバーはオプション品だし、スポーツブレーキパッドも購入時に注文すればノーマルパッドへ変更ができるので、各々の使い方に応じて変更するのがよさそうだ。

>>トヨタ 86 実燃費レポート|郊外路編(次のページ)

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小鮒 康一
筆者小鮒 康一

1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後に急転直下でフリーランスライターへ。国産旧車に造詣が深いが、実は現行車に関してもアンテナを張り続けている。また、過去に中古車販売店に勤務していた経験を活かし、中古車系の媒体でも活動中。最近では「モテない自動車マニア」の称号も獲得。記事一覧を見る

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