実は改良の度に悪化していた三菱 eKワゴン、日産 デイズの燃費・・・改めて“実燃費”を測定した結果は(6/6)

実は改良の度に悪化していた三菱 eKワゴン、日産 デイズの燃費・・・改めて“実燃費”を測定した結果は
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日産 デイズ 燃費レポート/総評

日産 デイズ X(2015年10月マイナーチェンジモデル)の総合実燃費/19.1km/L

ホンダ N WGN G(2013年11月登場時)/22.9km/L

ダイハツ キャスト スタイル X(2015年9月登場時)/21.4km/L

日産 デイズ日産 デイズ

三菱 eKワゴン、日産 デイズの実燃費は3つの区間の総合で見ると、ライバルとなるハイトワゴン型軽自動車の10数%は悪く、やはりカタログ燃費の差に近い数値でライバル車に劣ることが実証された。

しかし、テストで2日ほど日産 デイズの最新型に試乗し、燃費と動力性能がライバル車に若干劣ること以外は大きな問題はなかった。

先般の燃費不正によるイメージダウンで、新車や15型以降の中古車がライバル車に対して大幅に有利な購入条件で買え、市街地での走行をメインにこだわりがなく、クルマを処分する際の査定が気にならないほど長く所有するという使い方であれば(移動の道具である軽自動車ではよくある使われ方)、eKとデイズの両シリーズを購入するのも悪くない選択だとは思う。

最後に、クルマというのは行動範囲を広げてくれる便利で楽しい乗り物である反面、使い方を誤れば凶器にもなる道具だ。加えて自動車メーカーを頂点に幅広い雇用を生む産業でもある。それだけに自動車メーカーの責任は大きく、今回の燃費不正のような不祥事はとても残念である。

三菱自動車の再建は、実質的に日産の子会社となることでこれから始まる訳だが、三菱自動車には今度こそユーザーを裏切らない自動車メーカーに生まれ変わること心から願いたい。

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永田 恵一
筆者永田 恵一

1979年生まれ。26歳の時に本サイトでも活躍する国沢光宏氏に弟子入り。3年間の修業期間後フリーランスのライターとして独立した。豊富なクルマの知識を武器に、自動車メディア業界には貴重な若手世代として活躍してきたが、気付けば中堅と呼ばれる年齢に突入中。愛車はGRヤリスと86、過去には日本自動車史上最初で最後と思われるV12エンジンを搭載した先代センチュリーを所有していたことも。記事一覧を見る

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