【燃費】スバル レヴォーグ 2.0GT EyeSight 燃費レポート/永田恵一(5/5)
- 筆者: 永田 恵一
スバル レヴォーグ 2.0GT EyeSight 燃費レポート【総評】
スバル レヴォーグ 2.0GT EyeSight 総合燃費/11.4km/L
レヴォーグの2リッターターボは、レヴォーグを購入する際に車両価格やガソリン代といった金銭面で余裕があるならばお勧めのモデルだ(自動車税は2リッターターボも1.6リッターターボも変わらない)。
しかし、現実問題としては車両価格や燃費も非常に重要であるため、レヴォーグは1.6リッターターボが人気となっているというのも納得できるところである。
個人的には、(当初から感じていたことだが)実売価格は別としてレヴォーグに大半の人が付けるであろうディーラーオプションのカーナビを付けると、1.6リッターターボで乗り出しが350万円近く、2リッターターボになると400万円近くにもなってしまう価格はちょっと考えものではないだろうか。
歴代のレガシィツーリングワゴンのGT系については、レヴォーグの価格にするには相当なオプションを付けないとなかなか難しかったように思える。
もちろん、レヴォーグに惚れ込んでいるならば、この価格でもむろん問題ないだろう。
だが、このクラスのクルマを買おうとする人には選挙でいう無党派層のように、様々なクルマを検討する人も多い。思い出せば4代目までのレガシィツーリングワゴンはそんな人たちの支持も厚いクルマだった。
そんなことを考えると、VW ゴルフやボルボ V40などの輸入車、日本車ではマツダ アクセラやCX-5のディーゼル車という強力なライバル相手に、今後レヴォーグがどういった勝負をしていくかが非常に興味深いところとなるだろう。
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