三菱 アウトランダー 新型車徹底解説
- 筆者:
- カメラマン:小平寛
三菱らしさ満載の本格オンロードSUV「アウトランダー」登場!
三菱より新発売されたSUV「アウトランダー」。 パリダカの「パジェロ」、WRCの「ランサーエボリューション」で培われた4輪駆動システム=AWDを採用したミッドサイズの本格派オンロードSUVだ。
「SMART × SPORT」をテーマとしたスタイリングは、スポーティと実用性が両立したスタイリッシュな”大人”なデザイン。ワイドトレッドと18インチの大径タイヤが四隅でふんばる安定感のあるスタンス、フェンダーフレアやアンダーカバーなどがSUV感を演出。意味のない意匠を廃した長く付き合えるデザインという考えをスタイリングに用いただけに、質実剛健というイメージがする。
インテリアはエクステリアと共通なコンセプト。シンプルな中にもメタリックシルバーと黒を基調に、照明はアンバーレッドで統一。ダイヤル式のドライブモードセレクターや、シートにはメイン生地に滑りにくいスウェードニットを用いるなど、細部にもスポーティさが出ている。加えて、上下開閉式のテールゲートや、ボタン1つでリアシートが折り畳まれるセカンドシートワンタッチタンブル機構など、使い勝手の良いパッケージング、機能装備を実現。
また、いざというときにプラス2名の乗車が可能な3列シートを設定したモデルも用意。5名乗車時は3列シートは床下に完全収納できてフラットな床面となる。これで774~882Lの収納。2列目をタンブル状態にした場合は1691Lという大容量になる。
エンジンは、新開発 2.4L MIVEC DOHC 16VALVE エンジン搭載。アルミダイキャスト製シリンダブロックの小型・軽量エンジンで、給排気連続可変バルブタイミング機構(MIVEC)を採用し、出力向上と省燃費化を実現。採用される電子制御4WDシステムは、ドライブモードセレクターで2WD/4WDオート/4WDロックの3つのモードを走行中でも切り替えることができる。
トランスミッションには、新開発INVECS-III6速スポーツモードCVTを採用。エンジン回転数とギヤ比を最適な領域で制御し低燃費と俊敏で滑らかな加速を得られる。
Gグレードにはステアリングにパドルシフトを採用し、よりスポーティなドライビングが楽しめる。シフトレバーがDレンジにあっても、パドル操作で自動的にマニュアルモードに切り替わり、右側のパドルを2秒以上引き続けることでDレンジに復帰。パドル操作だけで自動/マニュアル変速の切り替えが可能。
装備で特筆すべきは、ロックフォードフォズゲート プレミアムサウンドシステムを採用している点。北米のカーオーディオメーカーで、アウトランダー専用に開発されたサウンドシステムを標準/メーカーオプションとした。最大の特徴は重低音。8chの出力を持つトータル最大650Wのハイパワーアンプ、7箇所に9つのスピーカーと配置。ラゲッジルームの左側には25cmもの大口径サブウーハー(デュアルボイスコイルタイプ)を搭載。音楽を聴きながらの快適なドライブが約束されている。
オンロードでの「胸のすく走り」と「使う歓びに満ちたユーティリティ」が商品コンセプトとされた新型アウトランダー。幅広い層に受け入れられるクルマに仕上がっている。
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