[試乗]新型 ミニクロスオーバーはプレミアム度をグンと増して間もなくやってくる(3/3)
- 筆者: 竹岡 圭
- カメラマン:MINI
内外装の質感も高まり、プレミアム度も大幅アップ
だからというわけではないですが、先代から比べると新型ミニ クロスオーバーはずいぶんと上質感が増しているのが最大のポイント。
先代はディーゼルらしい音色と共に、ガシガシ使うSUVという性格を色濃く打ち出していましたが、新型は今流行りの都会が似合う、”プレミアム”なクロスオーバーSUVになったと言えばいいでしょうか。内装の質感も格段にあがってるし、後席の空間や荷室も随分広く感じられます。だからファミリーカーとしての使い勝手も良好です。
ピクニックベンチが想起させる楽しい生活・・・それこそが ”MINI”ブランドの世界観
そして、今回ユーティリティ面でいちばんMINIらしくユニークだなぁと思ったのは、ピクニックベンチ。
これオプションなんですけど、ラゲッジルームのフロアを持ち上げると、裏側に簡易ベンチ型のクッションがビルトインされている感じなんですね。取り出しも収納も簡単なものですが、意外とこれが座り心地がイイんです。こういう遊び心たっぷりのアイテムを盛り込んでいるというのが、MINIブランド共通の世界観なんですよね。
というわけでディーゼル専用モデル、新型ミニ クロスオーバーの日本への正式導入をお楽しみに~♪
[レポート:竹岡圭]
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