メルセデス・ベンツ Cクラス 試乗レポート(1/4)

メルセデス・ベンツ Cクラス 試乗レポート
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販売好調の新型Cクラス、C250を検証する

フロントスタイリングフロントスタイリング

メルセデス・ベンツのCクラスは2007年6月にフルモデルチェンジし、現在のモデルになった。その人気の高さは販売台数の伸びにも表われている。

輸入車のモデル別新車販売台数トップ20を調べてみると、2006年のCクラスは10位だったが、2007年の現行モデルは4位にジャンプアップしているのだ。フルモデルチェンジ以降の人気の高さが、この販売増につながったと見て正解だろう。

新型Cクラスは旧型よりもボディサイズを大きくしたものの、全長4.6m以下(4,585mm)、全幅1.8m以下(1,770mm)、全高1.5m以下(1,445mm)に抑えたことで、特に日本の道路での使い勝手のよさがユーザーに支持されている。

今回は、C250アバンギャルドとC250エレガンスのスタイリングや、装備、走りなど、カテゴリー別に分けて、それぞれの違いはどの部分にあるのか、総合的に見てみる。

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石川 真禧照
筆者石川 真禧照

1947年東京都生まれ。1970年日刊自動車新聞社入社。翌年同社退社後、フリーの自動車評論家となる。1982年「I.W.OFFICE」を設立し、自動車を中心としたメディア活動を開始。「自動車生活探検家」として、『GORO』『DIME』(小学館)、『HOT DOG PRESS』(講談社)、『カーセンサー』(リクルート)など多数のメディアで活躍、現在に至る。日本モータースポーツ記者会会員。日本自動車ジャーナリスト協会副会長。記事一覧を見る

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