メルセデス・ベンツ Cクラス 試乗レポート(2/4)
- 筆者: 石川 真禧照
- カメラマン:原田淳
C250エレガンスとC250アバンギャルド、 性格の違いはデザインにハッキリと現れている
まず基本的な面から抑えてみると、新型CクラスがこれまでのCクラスと異なる点は、フロントグリルのデザインにある。これまでのCクラスは、3本のルーバーと、縦に1本入ったクロームのグリルを採用していたのだが、ここにきてその従来のフロントグリルは、新型Cクラス“エレガンス”専用のグリルとして継続採用されている。
一方、アバンギャルドのフロントフェイスは、グリルの中央に大きなスリーポインテッドスターを配し、太い3本の横トリムを採用。押し迫る力強さが前面に感じられる、インパクトあるデザインにしている。このグリルは従来、SLやSLKなどメルセデス・ベンツのスポーツモデルにのみ与えられてきた、特別なシンボル。つまり、4ドアセダンに採用したのは、このCクラスが初めてということになり、このアバンギャルドをスポーティ・グレードへ位置付けしたのだ。
またアバンギャルドとエレガンスの違いは、インテリアにも感じられる。まずドライバーズシートに座り、メーターパネルをチェックする。すると大径のスピードメーターを中心とした3連メーターのバックプレートは、アバンギャルドがチタニウムシルバー、エレガンスはブラックに施されている。
そしてドア内張りやセンターコンソールパネルも、アバンギャルドは「ブラックバードアイ・メープルウッド」に対し、エレガンスは「ウォールナットウッド」を施すなど、性格の違いをハッキリさせているのだ。
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