第3の「Cクラス」、メルセデスの新型Cクーペはより大人の世界観に!(1/3)
- 筆者: 河口 まなぶ
- カメラマン:メルセデス・ベンツ日本
Cクラスのモデルバリエーション第3弾となるのは、実に美しいフォルムが与えられたクーペモデル。これを試乗するために、スペインのマラガを訪れた。
マラガにある自動車博物館が今回の試乗会のスタート地点。きれいに並べられたCクラス・クーペを眺めていると、先代よりも遥かに艶っぽさが増している。
というのも、先代モデルは直線的なラインで構成されたデザインだったが、今回のクーペは先に登場したセダンやワゴンと同じように新世代のデザインを汲んだものとなる。
現行Sクラスあたりから始まったメルセデス・ベンツの新世代デザインは、これまでの質実剛健から一気にラグジュアリーで有機的なものへと変化した。それを受けて現行Cクラスが登場したわけだが、今回のクーペも当然それを受け継いだわけだ。
セダンよりも37mm低いルーフに始まり、ボディパネルのほとんどは専用のものが与えられるクーペだが、中身はセダン/ステーションワゴンと共通のものとなっている。
ただし、今回試乗したのは新たな車名が与えられたモデルだった。その名は「C300クーペ」である。
300という数字からすれば、誰もがこのモデルに搭載されるエンジンはV6だと想像するだろう。しかし現在では、これくらいの数字は4気筒エンジンがカバーする時代。ライバルのBMWも320、330とモデルラインナップがあるが、それらも全て4気筒ターボであるのが実際だ。
そんなわけでC300クーペも、搭載エンジンは2リッターの4気筒ターボを搭載するわけだが、当然ながらチューニングはラインナップの中では最もハイスペックとなる。
最高出力は245ps、最大トルクは370Nmと、ひと昔前のV6エンジン並みのパワー&トルクを実現しており、なるほど300という車名にも納得が行く。
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