登場から約3年、テコ入れが図られたメルセデス・ベンツ 新型Aクラスは、より死角のないプレミアムハッチに!(1/3)

  • 筆者: 塩見 智
  • カメラマン:メルセデス・ベンツ日本
登場から約3年、テコ入れが図られたメルセデス・ベンツ 新型Aクラスは、より死角のないプレミアムハッチに!
メルセデス・ベンツ 新型Aクラス <ボディカラー>:エルバイトグリーン メルセデス・ベンツ 新型Aクラス <ボディカラー>:エルバイトグリーン メルセデス・ベンツ 新型Aクラス <ボディカラー>:エルバイトグリーン メルセデス・ベンツ 新型Aクラス <ボディカラー>:エルバイトグリーン メルセデス・ベンツ 新型Aクラス <ボディカラー>:エルバイトグリーン メルセデス・ベンツ 新型Aクラス <ボディカラー>:エルバイトグリーン メルセデス・ベンツ 新型Aクラス <ボディカラー>:エルバイトグリーン メルセデス・ベンツ 新型Aクラス <ボディカラー>:エルバイトグリーン メルセデス・ベンツ 新型Aクラス <ボディカラー>:エルバイトグリーン メルセデス・ベンツ 新型Aクラス <ボディカラー>:エルバイトグリーン 画像ギャラリーはこちら
メルセデス・ベンツ 新型Aクラス

直後に欧州、いや世界の自動車業界を激震が襲うことなど知るよしもなく、9月半ばにフランクフルト・モーターショーを取材した後、マイナーチェンジしたメルセデス・ベンツAクラスに試乗した。

旧東ドイツのラウジッツという街にあるサーキットを拠点に、レーストラックや一般道、それに宿泊地であるドレスデンまでのアウトバーンで、Aクラスをテストした。うん、わかる、わかるけれど、いったんディーゼル・スキャンダルのことは脇に置いて、しばらくAクラスに関心を寄せてほしい。

メルセデス・ベンツのエンジン横置き軍団の一員

メルセデス・ベンツ 新型Aクラスメルセデス・ベンツ 新型Aクラス

【画像ギャラリーはコチラ】

初代が1997年に登場したAクラスは、2012年に登場した現行モデルで3世代目となる。全長が短く背高という、ある種クラスレスなモデルだった前2世代とは打って変わって、競争が激しいCセグメント(別名:ゴルフセグメント)に真正面から挑む典型的な5ドアハッチバックとして登場した。

また、現行Aクラスは、Bクラス、シューティングブレークを含むCLAクラス、GLAクラスとともに、ここ数年で同じ車台から打出の小槌のように次々生み出されたメルセデス・ベンツのエンジン横置き軍団の一員でもある。

これら新世代メルセデスは、従来の重厚なブランドイメージを覆す若々しいスタイリングと、メルセデスとしては低価格な設定などが奏功し、世界でも日本でもヒットし、ブランド全体の販売台数を押し上げるのに大きく貢献した。

登場から約3年がたって、テコ入れが図られたAクラス。本国には、細かく分けるとガソリンとディーゼルを合わせ、計17ものモデルが設定されるが、日本仕様はいずれもガソリンの、A180、A180スポーツ、A250シュポルト 4マチック、それにAMG A45 4マチックの4モデル。

外観について報告すべきは形ではなく色!

メルセデス・ベンツ 新型Aクラスメルセデス・ベンツ 新型Aクラス

今回はA250シュポルト4マチックとAMG A45 4マチックの上位2モデルに乗ることができた。

マイナーチェンジしたとはいうものの、パッと見では外観の変化に気づくことができなかった。従来モデルの写真と目の前の新型の実物を交互に見比べて初めて、フロントはヘッドランプユニットの内部やバンパーの形状が、リアはコンビランプやテールパイプの形状が、それぞれ少し変わったことに気づくことができた。

関係者か従来モデルのオーナーでもない限り、違いに気づかないレベルだ。売れているクルマのデザインをわざわざ変える必要はないという判断だろう。同じ理由でインテリアのデザインもほとんど変わっていない。

むしろ外観について報告すべきは形ではなく色。エルバイトグリーンというボディカラーが新たに設定された。

メタリックのグリーンと聞けば派手で乗っていく場所を選びそうな印象を抱くかもしれないが、実際には写真で見るより深みがあって抑制がきいた緑なので、いい大人にも似合うはず。早くこの色を日本の路上で見てみたい。

1 2 3 次へ

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

塩見 智
筆者塩見 智

1972年岡山県生まれ。1995年に山陽新聞社入社後、2000年『ベストカー』編集部に入社。2004年(株)に二玄社『NAVI』編集部員となる。2009年『NAVI』編集長に就任。2011年からフリー編集者、ライターへ。主にWeb、ラジオ、雑誌等における試乗記からインタビュー、イベントの司会やトークショー等を手掛ける。記事一覧を見る

MOTA編集部
監修者MOTA編集部

MOTA編集部は自動車に関する豊富な知識を持つ専門家チーム。ユーザーにとって価値のあるコンテンツ・サービスを提供することをモットーに、新型車の情報や、自動車の購入・売買のノウハウなど、自動車に関する情報を誰にでも分かりやすく解説できるように監修しています。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

メルセデス・ベンツ Aクラスの最新自動車ニュース/記事

メルセデス・ベンツのカタログ情報 メルセデス・ベンツ Aクラスのカタログ情報 メルセデス・ベンツの中古車検索 メルセデス・ベンツ Aクラスの中古車検索 メルセデス・ベンツの記事一覧 メルセデス・ベンツ Aクラスの記事一覧 メルセデス・ベンツのニュース一覧 メルセデス・ベンツ Aクラスのニュース一覧

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる