2.0リッター搭載のロードスター レースカーを緊急試乗/マツダの“走る歓び”を体感せよ!(2/3)
- 筆者: 山本 シンヤ
- カメラマン:茂呂幸正
バックギアも使うミニジムカーナ[オートテスト]
Be a Driver.体験試乗取材会の会場は、茨城県の筑波サーキットコース2000/コース1000/ジムカーナコース。つくばの各コースをフルに活用し開催する気合の入れように驚く。
最初はジムカーナコースで、1.5リッター+6MTを搭載する<デミオ15MB>を用いた“オートテスト”。
>>マツダ Be a driver. 体験試乗取材会 フォトギャラリー
オートテストとはイギリス発祥のモータースポーツで、簡単に言うと「バックギアも使うミニジムカーナ」。普段乗っているクルマでも気軽に参加できる新しいカテゴリーの競技だ。
ただ、今回はちょっとルールが違って「速い人が勝ち」ではなく「基準タイムに近い人が勝ち」と言うルール。
“コップの水をこぼさずに全てのコーナーをクリアせよ” 的な競技[G-BOWL]
続いて、コース1000に移動。2016年7月に追加されたばかりの1.5リッターディーゼルターボ+6ATを搭載した<アクセラ・スポーツ>を用いたタイムアタックだ。
ここではシンプルに“速いタイムの人が勝ち”なのだが、インパネには<G-BOWL>と呼ばれるシステム(!?)が装着されている。写真を見ておわかりの通り、ふちの浅いお皿の上にピンポン玉大のボールが載っているものだ。
このG-BOWLの原理は簡単で、0.4Gを超えるとボールは落ちる・・・つまりマンガ<頭文字D>(イニシャル・ディー)で主人公の父が息子に課す “コップの水をこぼさずに全てのコーナーをクリアせよ” と同じ原理だ。
つまり、クルマの無駄な動きを出さずに、かつ速いタイムで走る必要があるのだ。ちなみに0.4Gは一般的な運転環境でのGで、これを超えると人間が不快に感じるそう。
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