マツダ 新型ロードスター発表会速報 ~いよいよ発売開始!初期予約受注台数は3323台を記録~
- 筆者: オートックワン 編集部
- カメラマン:オートックワン編集部
マツダは5月20日(水)、同社の人気2シーターライトウェイトオープンスポーツカー、新型「ロードスター(ND)」を当初予定していた6月発売から、明日5月21日(木)より発売を前倒しすると発表した。
新型ロードスターはまず、2014年9月4日(木)に日本・アメリカ・スペインの3ヶ国3会場でスタイリングのみを世界初公開。その後、10月にエンジンのラインアップが発表され、国内外のショーへの出展や、ファンイベントの開催、メディア向けの試乗会等が行われ、その素性を少しずつ明らかにしてきた。
その後、今年3月に本社工場にて生産を開始。また、同時期に先行商談予約もスタートし、5月17日(日)までの予約受注台数は月間販売計画台数の500台を上回る、3323台となっている。その内7割がMTモデルで、売れ筋グレードには「S Special Package」となっている。
そして今回、満を持して新型ロードスターが正式に発表された。
4代目となる新型ロードスターは、近年の同社の新世代モデル達と同じく、「SKYACTIV(スカイアクティブ)技術」とデザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を採用。『人生を楽しもう−Joy of the Moment, Joy of Life−』をコンセプトに開発され、“単なる移動手段としての道具”、“物としてのクルマ”ではなく、特に「誰もが一瞬で心ときめくデザイン」、「誰もが夢中になるドライビング体験」、「誰もが開放的でリフレッシュできる気持ちよさ」の3点をユーザーへの提供価値としている。
マツダ株式会社 小飼雅道社長兼CEOは、発表会で、「1989年に発売した『ユーノスロードスター(初代ロードスター)』には、現在、マツダブランドの象徴となっている『人馬一体』の走る楽しさがあり、オープン走行の爽快さ、手頃な価格などを含めて高く評価され、四半世紀を越えて愛されてきました。初代ロードスターの当時のカタログには『だれもが、しあわせになる。』というメッセージがあり、これは、ロードスターのみならず、マツダブランドの進むべき方向を言い当てていたと強く感じています。現在、マツダは、お客様とのさまざまな接点で、お客様の人生をより豊かにし、ずっと寄り添い、走る歓びと笑顔をお届けすることで、お客様との間に特別な絆を持ち、選ばれ続けるオンリーワンのブランドになることを目指しています。新型ロードスターを通して、さらに多くのお客様に走る歓びと笑顔をお届けし、マツダのさらなるブランド価値向上につなげていきます」とコメントした。
マツダ 新型マツダ ロードスター
【S】
エンジン:SKYACTIV-G 1.5/駆動:2WD (FR)/変速機:SKYACTIV-MT 6MT/JC08モード 燃費:17.2km/L/販売価格:2,494,800円(消費税込)
【S Special Package】
エンジン:SKYACTIV-G 1.5/駆動:2WD (FR)/変速機:SKYACTIV-MT 6MT/JC08モード 燃費:17.2km/L(※18.8km/L)/販売価格:2,700,000円(消費税込)
エンジン:SKYACTIV-G 1.5/駆動:2WD (FR)/変速機:6EC-AT/JC08モード 燃費:18.6km/L/販売価格:2,808,000円(消費税込)
【S Leather Package】
エンジン:SKYACTIV-G 1.5/駆動:2WD (FR)/変速機:SKYACTIV-MT 6MT/JC08モード 燃費:17.2km/L(※18.8km/L)/販売価格:3,034,800円(消費税込)
エンジン:SKYACTIV-G 1.5/駆動:2WD (FR)/変速機:6EC-AT/JC08モード 燃費:18.6km/L/販売価格:3,142,800円(消費税込)
※メーカーオプションのi-ELOOP、i-stop装着車の場合
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