[10/8情報追加]マツダ 新型アクセラ スポーツ/アクセラ セダン [2013年秋デビュー予定] 新型車解説/松下宏(1/2)

[10/8情報追加]マツダ 新型アクセラ スポーツ/アクセラ セダン [2013年秋デビュー予定] 新型車解説/松下宏
マツダ 3代目 新型「アクセラ」(海外名:MAZDA3)[2013年秋デビュー予定] マツダ 3代目 新型「アクセラ」(海外名:MAZDA3)[2013年秋デビュー予定] マツダ 3代目 新型「アクセラ」(海外名:MAZDA3)[2013年秋デビュー予定] マツダ 3代目 新型「アクセラ」(海外名:MAZDA3)[2013年秋デビュー予定] マツダ 3代目 新型「アクセラ」(海外名:MAZDA3)[2013年秋デビュー予定] マツダ 3代目 新型「アクセラ」(海外名:MAZDA3)[2013年秋デビュー予定] マツダ 3代目 新型「アクセラ」(海外名:MAZDA3)[2013年秋デビュー予定] マツダ 3代目 新型「アクセラ」(海外名:MAZDA3)[2013年秋デビュー予定] マツダ 3代目 新型「アクセラ」(海外名:MAZDA3)[2013年秋デビュー予定] マツダ 3代目 新型「アクセラ」(海外名:MAZDA3)[2013年秋デビュー予定] マツダ 3代目 新型「アクセラ」(海外名:MAZDA3)[2013年秋デビュー予定] 画像ギャラリーはこちら

海外ではすでに発表済みのマツダ 新型アクセラ(海外名:MAZDA3)が日本でも情報公開に!

マツダ 3代目 新型「アクセラ」(アクセラスポーツ 日本仕様プロトタイプ)[2013年秋デビュー予定]マツダ 3代目 新型「アクセラ」(アクセラスポーツ 日本仕様プロトタイプ)[2013年秋デビュー予定]

マツダは6月に海外でマツダ3を発表した。その日本版がアクセラ(アクセラスポーツ/アクセラ セダン)で、そのアクセラについても9月10日、やっと日本で情報が一部先行公開された。

といってもまだ全部ではなく、明確ではない部分もたくさん残っているが、プロトタイプ車に試乗できたのでそれと合わせてレポートしたい。

[※10月8日情報追加]

◎関連記事:

マツダ 新型アクセラ[2013年秋 発売予定モデル] 試乗レポート/河口まなぶ[2013年9月10日]

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◎新型アクセラ搭載「SKYACTIV」ディーゼルエンジンの試乗インプレッション・実燃費レポートはコチラもチェック!

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日本車なのに日本は後回し、の不思議

マツダ 3代目 新型「アクセラ」(海外名:MAZDA3)[2013年秋デビュー予定]

その前に、日本の自動車メーカーなのだから、本当なら真っ先に日本で情報を公開し、それと同時、またはそれ以降に海外で発表したらいいのではないか、と苦言を呈しておこう。

アクセラは今回のモデルが3代目となる。これまで10年間で350万台ほどを販売してきたクルマだ。世界120カ国以上で年に30万台以上を手堅く売ってきたマツダ車の販売台数の3割以上を占める主力車種である。

日本よりもはるかに多くの台数がアメリカを始めとする海外市場で販売されるのだから、日本での発表が後回しになるのは止むを得ない面もあるが、それでも日本人としては日本重視で発表や発売をして欲しいと思う。

ダイナミックな“魂動”デザインへ進化

マツダ 3代目 新型「アクセラ」(海外名:MAZDA3)[2013年秋デビュー予定]マツダ 3代目 新型「アクセラ」(海外名:MAZDA3)[2013年秋デビュー予定]

それはともかく次期アクセラは、4ドアセダンと5ドアのスポーツの2種類のボディが設定される。これは従来と同じである。そしていずれもマツダのSKYACTIV技術をフルに投入したモデルになるのは言うまでもない。ただ、今回プロトタイプ車に試乗できたのはスポーツだけで、セダンは実車確認ができなかった。

ボディサイズは今回もひと回り大きくなった。全長と全幅が大きくなって、同じセグメントに位置するゴルフよりもやや長く、全幅はわずかに短いといった関係にある。タイヤも18インチタイヤを装着したグレードが多く、これも大きくなる傾向にある。日本での使い勝手を考えると、これくらいの大きさでとどめてもらわないと困る。

外観デザインはひと目でマツダ車と分かるもの。CX-5やアテンザに採用された五角形のシグネチャーグリルを採用するなど、マツダが“魂動”と呼ぶデザインを採用しているからだ。今のアクセラと比べると格段にダイナミックな感じのデザインである。

手元操作可能な最新カーナビやヘッドアップディスプレイを採用

マツダ 3代目 新型「アクセラ」[2013年秋デビュー予定]

運転席に座ると真っ正面に1眼のスピードメーターがあり、それをウイング状のディスプレーで挟んだ新しいメーターのデザインが採用されている。またエンジンを始動するとアクティブドライビングディスプレーと呼ぶヘッドアップディスプレーの表示が始まる。これには車速やナビの経路案内などが表示されるが、このクラスに採用されるのは珍しい。

またカーナビなどの液晶画面が適度に高めの位置に配置され、センターコンソールに設けられたコマンドダイヤルで各種の機能をコントロールする仕組みが採用された。コマンダーコントロールは手を置いた位置に5種類のスイッチが配置され、ブラインドタッチでの操作をしやすくしている。

マツダ 3代目 新型「アクセラ」[2013年秋デビュー予定]マツダ 3代目 新型「アクセラ」[2013年秋デビュー予定]

詳細を解説する余裕はないが、ヒューマン・マシーン・インターフェイスに新しい考え方と操作系が取り入れられ、運転に集中しながら安全に操作できるような仕組みが採用されている。

これは極めて注目される仕様だが、マツダとしてはカーナビをどうするかが課題。取り敢えずゼンリン製の地図を取り入れた外国メーカーのSDカード方式のカーナビが用意されるというが、どこまで日本のユーザーに使いやすいものになるか、またG-BOOKやカーウイングス、ホンダインターナビのようなレベルの仕様をマツダ1社でできるのかどうかなどが課題である。

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松下 宏
筆者松下 宏

自動車そのものはもとよりクルマに関連する経済的な話題に詳しい自動車評論家。新車、中古車を含めてユーザーサイドに立った的確な購入アドバイスを語ることで定評がある。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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