マツダ 新型アクセラ[2013年秋 発売予定モデル] 試乗レポート/河口まなぶ(1/2)
- 筆者: 河口 まなぶ
ついに!新型アクセラのプロトタイプに試乗!
既にオートックワンなどのweb上では“マツダ3”の名でその姿が確認されていた次期「アクセラ」。
そんな新型アクセラのプロトタイプを、貸し切りとなったTOYO TIRESターンパイクで試す機会がついに与えられた。
まずは新型アクセラのプレゼンを受けるが、マツダがいかに新型アクセラに掛けているかが熱く伝わる、実に深い内容となっていた。
プレゼンでは、様々なメカニズムやデザインについて語られたのだが、内容はあえて割愛したい。なぜなら、クルマというものは実車が最も雄弁であり、説明を多く重ねるよりもひと目見て、触れて、乗れば、ほとんどのことが分かるからだ。
シンプルだがレベルの高いインテリアに表れている、マツダの“本気”
一方、インテリアはCX−5やアテンザを生み出してきただけあって、クラスを超える品質の高さを見事に表現している。
インテリアのデザインテイストは、エクステリアほど濃厚ではなくシンプルな感覚を持っているが、素材の選び方や使い方などはやはり国産メーカー随一といえるもので、非常にレベルが高い。
こうして内外装を見ていくと、新型アクセラがグローバルカーであることを痛感させられる。欧州やアメリカで、強豪を相手に闘うクルマだからこその、意識の高さがカタチに現れているといえるだろう。
デザインの好き嫌いは分かれるかもしれないが、プロダクトとしてのレベルが高いところにあるのは間違いない。
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