[試乗]デビューから丸4年、まだまだ進化が止まらないマツダ 新型 アテンザ(2/5)

[試乗]デビューから丸4年、まだまだ進化が止まらないマツダ 新型 アテンザ
「デビューから丸4年、まだまだ進化が止まらない」マツダ 新型 アテンザ(2016年夏 一部改良モデル) 試乗レポート/渡辺陽一郎 「デビューから丸4年、まだまだ進化が止まらない」マツダ 新型 アテンザ(2016年夏 一部改良モデル) 試乗レポート/渡辺陽一郎 「デビューから丸4年、まだまだ進化が止まらない」マツダ 新型 アテンザ(2016年夏 一部改良モデル) 試乗レポート/渡辺陽一郎 「デビューから丸4年、まだまだ進化が止まらない」マツダ 新型 アテンザ(2016年夏 一部改良モデル) 試乗レポート/渡辺陽一郎 「デビューから丸4年、まだまだ進化が止まらない」マツダ 新型 アテンザ(2016年夏 一部改良モデル) 試乗レポート/渡辺陽一郎 「デビューから丸4年、まだまだ進化が止まらない」マツダ 新型 アテンザ(2016年夏 一部改良モデル) 試乗レポート/渡辺陽一郎 「デビューから丸4年、まだまだ進化が止まらない」マツダ 新型 アテンザ(2016年夏 一部改良モデル) 試乗レポート/渡辺陽一郎 「デビューから丸4年、まだまだ進化が止まらない」マツダ 新型 アテンザ(2016年夏 一部改良モデル) 試乗レポート/渡辺陽一郎 「デビューから丸4年、まだまだ進化が止まらない」マツダ 新型 アテンザ(2016年夏 一部改良モデル) 試乗レポート/渡辺陽一郎 「デビューから丸4年、まだまだ進化が止まらない」マツダ 新型 アテンザ(2016年夏 一部改良モデル) 試乗レポート/渡辺陽一郎 「デビューから丸4年、まだまだ進化が止まらない」マツダ 新型 アテンザ(2016年夏 一部改良モデル) 試乗レポート/渡辺陽一郎 画像ギャラリーはこちら

新型アテンザ注目の技術「G-ベクタリングコントロール」(GVC)

「デビューから丸4年、まだまだ進化が止まらない」マツダ 新型 アテンザ(2016年夏 一部改良モデル) 試乗レポート/渡辺陽一郎

現行アテンザは、2012年にマツダの最上級車種として発売され、2014年には内外装、エンジン、サスペンション、安全装備まで、CX-5と併せて大幅な改良を行っている。そして2年後の2016年8月末、さらなる改良を受けることになった。

改良の項目は、2016年7月に変更されたアクセラに近い。前述の技術の水平的な採用が行われた。最も注目される技術は「G-ベクタリングコントロール」(GVC)だろう。

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ハンドル操作に合わせエンジン出力を細かく制御

「デビューから丸4年、まだまだ進化が止まらない」マツダ 新型 アテンザ(2016年夏 一部改良モデル) 試乗レポート/渡辺陽一郎

GVCはハンドルの操作に応じてエンジン出力を細かく制御することで、走行安定性を向上させる。

例えば舗装の荒れた路面で修正操舵をする時、GVC装着車では修正操舵の初期段階でハンドルの動きを検知し、エンジン出力をわずかに絞る。この制御で前輪荷重が増え、車両の回頭性が向上するから、修正操舵角はそれ以上拡大しない。ドライバーにとっては足まわりの性能が向上したり、路面の状況が良くなったのと同等の効果が得られる。

いっぽう、カーブを曲がり終えた後などは駆動力をわずかに高める。後輪の接地荷重が増えて踏ん張り感が増し、走行安定性を向上させる。

「あれ、良いクルマだなあ」と思わせる技術

「デビューから丸4年、まだまだ進化が止まらない」マツダ 新型 アテンザ(2016年夏 一部改良モデル) 試乗レポート/渡辺陽一郎「デビューから丸4年、まだまだ進化が止まらない」マツダ 新型 アテンザ(2016年夏 一部改良モデル) 試乗レポート/渡辺陽一郎

GVCの制御は、減速時で0.01~0.02G程度。交差点の手前で緩く減速する時の10%くらいだから、加減速を積極的に行う時は効果が乏しい(フットブレーキ使用時は作動しない)。そのために体感もしにくいが、走り慣れた路面の良くない場所を一定の速度で走行すれば、車両が滑らかに直進することが分かると思う。

また「何となく良いクルマ」と感じさせる効果も大きい。GVCが幅広いマツダ車に採用されれば、ブランド構築にも良い影響を与える。

GVCには切り替えスイッチはないが、これは正しい判断だ。GVCには欠点がないからキャンセルの必要も生じない。むしろスイッチを付けると「ドライバーに違いを認識させよう」という考え方になり、制御が違和感を伴う極端な方向に向かう心配がある。

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渡辺 陽一郎
筆者渡辺 陽一郎

1961年生まれ。自動車月刊誌の編集長を約10年務めた後、フリーランスのカーライフ・ジャーナリストに転向。「読者の皆さまに怪我を負わせない、損をさせないこと」が最も重要なテーマと考え、クルマを使う人達の視点から、問題提起のある執筆を心がけている。記事一覧を見る

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