【発表会】マセラティ 100周年記念の特別仕様モデル2車種を発表

100周年を祝し、東京タワーを“マセラティブルー”に！

マセラティ ジャパンは7月22日（火）、東京 芝にある増上寺にて、創業100周年記念の特別仕様車「グラントゥーリズモ MC ストラダーレ・センテニアル・スペシャル・エディション」、「グランカブリオ MC センテニアル・スペシャル・エディション」の2車種を発表した。

またこれににあわせ、東京タワーを“マセラティブルー”に点灯させるなどの特別イベントも開催された。

マセラティ100周年記念の特別仕様車は、特別な3層構造の塗装で仕上げた3色の新色ボディーカラーを設定。インテリアにも専用の素材や色を組み合わせている。また、搭載するエンジンは、両モデル共に4.7リッターV8エンジンを搭載、460馬力を発生する。

生産期間は、創業100周年目にあたる2014年7月～2015年中旬のみで、日本国内での販売台数は各6台。デリバリーは2014年10月から開始される。販売価格（消費税込）は、「グラントゥーリズモ MC ストラダーレ・センテニアル・スペシャル・エディション」が2347万円、「グランカブリオ MC センテニアル・スペシャル・エディション」が2424万円。

次の100年に向けSUVモデルなど続々投入予定

マセラティ ジャパン ファブリッツィオ カッツォーリ代表取締役社長は発表会で、「近年におけるマセラティの成功の象徴として、2012年の販売台数は、世界で6200台でしたが、2013年には1万5400台まで販売台数が増加、2014年6月末時点では既に2013年の販売台数を超えました。日本国内でも、2014年の販売台数（6月末時点）が、昨年の3倍に達しました。さらに2014年では6つの販売拠点を増やします」とマセラティの好調さをアピールした。

また、ファブリッツィオ カッツォーリ代表取締役社長は「今後100年を見据えた動きとして、マセラティ社初のSUVモデル『レバンテ』を近々導入します。そして、コンパクトクーペモデル『アルフィエリ』の生産を開始する予定です。今後の販売目標としては、2015年には世界で5万台、2018年には7万5千台の販売台数を目指してまいります」とコメントした。

100周記念リレー「マセラティ百年道中」も開催

発表会では併せて、マセラティ創業100周年を記念し、東京タワーをマセラティのコーポレートカラーであるブルーにライトアップする点灯式が行われた他、イタリアと日本の伝統文化の融合を世界に向けて発信すべく7月22日（火）～24日（木）の期間行われるリレープログラム「100周年記念リレー マセラティ百年道中」の出発式が行われた。

「100周年記念リレー マセラティ百年道中」は、100周年のマセラティロゴをあしらった桐箱に収められた、トライデントロゴが施された、黒と朱の奉納品（茶器）を京都にある清水寺へと運び、奉納するというもの。

プログラムは、23日（水）に東京 増上寺を出発し、途中、浜松にあるショールームにて茶葉を詰めるセレモニーを行い、24日（木）に清水の舞台を会場に奉納のセレモニーが行われる。

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