レクサス史上最大サイズのスピンドルグリルは迫力満点! 国産最高峰SUV レクサス LXを写真でチェック

  • 筆者: MOTA編集部
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レクサス LX570は、大柄な車体ながら野暮ったさのない洗練されたエクステリアデザインや、高級感を維持しながら悪路走行時の運転姿勢保持まで考慮した運転席など、高い走破性能と高級セダン並みの居住性を兼ね備えたまさに至高の大型SUVだ。

レクサス最大だというスピンドルグリルを備え、オーラ漂う高級感を放つLX570を写真とともに紹介しよう。

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  1. 一切の妥協を許さず作った至高のSUV
  2. 大型化したことでより伝わってくるレクサスデザインの凄み
  3. 高級感とはこういうことかと改めて頷く

一切の妥協を許さず作った至高のSUV

レクサス LX570は国産車とは思えない型破りなサイズ感と、デザインの細部にレクサスらしさが光る国内最高峰のラグジュアリーSUVだ。

1996年に登場した初代と1998年に登場した2代目共に、トヨタ ランドクルーザーをベースとして北米を中心に販売され、日本における正規販売はなし。2007年には3代目(現行型)へフルモデルチェンジし、2回目のマイナーチェンジに合わせ同社のフラッグシップSUVとして2015年から日本での販売が開始された。

エンジンも型破りなサイズ

2.5トンを超える大柄なボディを快適に走らせるエンジンは、最高出力377psを発生するV型8気筒5.7リッター。スーパーインテリジェント8速オートマチック(8 Super ECT)と組み合わせ、巨大なエンジンパワーを余すことなく路面に伝え、ボディサイズを感じさせないスムーズな加速感を実現する。

乗降時に車高が下がる!先進の足回り

走行状態に合わせて車高や減衰力を調整する油圧式の足回り(サスペンション)を搭載し、オンロードの高速走行からオフロードまで、あらゆる場面で車の姿勢をコントロールし乗り心地を維持。

走行安定性を高めたい高速走行時やエンジンを停止する乗降時には自動的に車高がさがる。また、オフロード走行時に使用する「4L」を選択すると自動的に車高が上がり、悪路の走破性能を高めてくれる。

大型化したことでより伝わってくるレクサスデザインの凄み

まず目につくのはレクサスブランドの象徴であり、レクサス最大サイズだというスピンドルグリル。グリル下部のどっしりとしたデザインは、どんなシーンでも変わらない走破性と安定感をアピールしている。

グリル以外にも三連LEDヘッドランプも他のレクサス車を想起させるデザインだ。

ボディ全体に目を移すと、SUVならではのどっしりとしたボディ下部のデザインが悪路での安心感を高める。

下部デザインとは対照的に、車体上部は洗練された都会的な印象だ。サイドウインドウはピラー(屋根を支える柱)をブラックアウトすることで野暮ったさを抑え、大きく前方に傾いたクォーターピラー(車体後方部のボディと屋根を繋ぐ柱)が洗練さと高級感を高めている。

高級感とはこういうことかと改めて頷く

内装はどこから紹介するか迷うほど、どこもかしこもとにかくラグジュアリー。ただやみくもに高級素材を使っているだけではなく、革、木目、金属という異なる素材をバランス良く組み合わせて高級感を演出する。

LXの内装の優れている点は、高級感の中にもSUVとしての機能性も考え抜かれたデザインであることだ。

車体の姿勢を把握し易くするため、前方のパネルは水平基調になっていたり、運転席の膝まわりには厚みのある素材を採用して、過酷な路面状態でも身体を保持し易くなっている。高級感の中にきっちりとSUVとしての機能性も盛り込まれたデザインには感服するしかない。

さらに車両周囲を映し出すモニターはもちろん、車体下部まで映し出す機能まで装備。高級感と並んで先進の装備もレクサスの魅力だ。

2列目、3列目シートを収納すると、巨大なスペースが出現。床面は完全にフラットで、全体としても長方形に近いスペースなので、荷物の積み込みには重宝しそう。走破性を生かして大自然の中に分け入り、このままキャンプもできそうだ。

レクサス/LX
レクサス LXカタログを見る
新車価格:
1,250万円1,800万円
中古価格:
318万円2,230万円

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筆者MOTA編集部

MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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