autoc-one.jp 記事・レポート 新車情報 新型車解説 レクサス 新型IS 新型車解説 -ベストグレードはハイブリッドモデルの「IS300h・Fスポーツ」!- 3ページ目

新型車解説 2013/5/16 14:07

レクサス 新型IS 新型車解説 -ベストグレードはハイブリッドモデルの「IS300h・Fスポーツ」!-(3/4)

関連: レクサス IS Text: 渡辺 陽一郎 Photo: 茂呂幸正
レクサス 新型IS 新型車解説 -ベストグレードはハイブリッドモデルの「IS300h・Fスポーツ」!-

スポーティさを求めるなら、V6ガソリンエンジンモデル

レクサス 新型IS(IS250)
レクサス 新型IS(IS350)レクサス 新型IS(IS350)

新型ISのエンジンは、V型6気筒の2.5リッターと3.5リッター、そして新たに加わった直列4気筒の2.5リッターハイブリッドがラインナップされている。これは、基本的にはクラウンアスリートと同じ構成だが、2.5リッターV6はクラウンアスリートがレギュラーガソリン仕様となるのに対し、新型ISではハイオクガソリン仕様だ。

V6エンジンは、2種類ともGSと性能は同じ。2.5リッターV6はGS250よりも最終減速比が少しハイギヤード化されたが、クラウンのレギュラーガソリン仕様と比べて実用回転域での駆動力が高い。4,000回転を超えると速度の伸びが活発化する性格も併せ持ち、スポーツ指向を強めた新型ISとの組み合わせでも相性は良い。

そして、3.5リッターV6は相当にパワフルで高性能エンジンと表現できる。1,500~2,000回転の領域でも十分な粘り強さがあり、4,000回転を超えるとダイナミックに速度を高めていく。

対して、2.5リッターのハイブリッドはスポーティな性格ではない。ハイブリッドとあって高回転域の吹け上がりは今一つ。高級ブランドのレクサスとしては登坂路における4気筒のノイズも気になるが、市街地を穏やかに走る時は快適だ。巡航中に軽くアクセルを踏み増すと、反応の素早いモーターの働きにより滑らかに速度を高める。

これらエンジンの性格を考えれば、素性が良く幅広いニーズに適するのは2.5リッターV6。ISらしいスポーツ性を求めるならば3.5リッター。市街地を中心にした使い方ならハイブリッドという選択だろう。

新型ISにおける最良の選択は「ハイブリッド」

しかし、燃費性能、価格、エコカー減税などを踏まえると話がガラリと変わる。V6にはアイドリングストップが装着されず、JC08モード燃費は2.5リッターV6が「11.6km/L」、3.5リッターV6は「10km/L」。エコカー減税にも適合していない。現行型のV6エンジンは、始動を行うセルモーターも最小限度のタイプが使用され、アイドリングストップに対応できない。アイドリングストップを装着するには、エンジンルーム内を含めて大幅な設計変更が要求されるため、2年ほど経て投入される次期V6エンジンで対応するようだ。

レクサス 新型ISレクサス 新型IS

一方、ISハイブリッドは直列4気筒になるものの、JC08モード燃費は「23.2km/L」。エコカー減税にも対応しており、購入時に納める自動車取得税と同重量税が免税(100%軽減)となる。

価格は、2.5リッターV6のIS250が「420万円」、3.5リッターV6のIS350が「520万円」、ハイブリッドのIS300hは「480万円」(いづれも標準グレード)。先代型に比べ、IS250で22万円の値上げになった。

以上の点を踏まえ、2.5リッターV6のIS250とハイブリッドのIS300hとで損得勘定を比べたらどうなるか。IS300hはIS250に比べて車両価格は60万円高いが、IS300hにはLEDヘッドランプなどが標準装備される。そこを加味すれば、実質価格差は50万円。そして、減税額の違いを差し引くと、50万円の実質価格差は25万円まで縮まる。

前述の通り、IS250ではハイオク仕様、IS300hではレギュラー仕様となっている。ハイオクガソリンを1リッター165円、レギュラーガソリンを1リッター155円と想定し、実用燃費をJC08モードの85%と仮定して計算すれば、2.5万kmを走ると25万円の差額が埋まってしまう。そこから先は距離が伸びるほどIS300hが得となる。

 一方、3.5リッターV6はツインインジェクターを備えたスペシャリティエンジン。損得勘定は関係ないとも言えるが、それでもISの場合はかなり割高だ。2.5リッターに対し価格は100万円高く、ブレーキユニットの上級化などを加味しても、エンジン価格差は90万円。

GSでは同様の計算で約70万円、先代ISでは80万円、クラウンは45万円、マークXは40万円だから、いくら動力性能が高いといっても3.5リッターは推奨しにくい。となれば結局のところ、最良の選択は「ハイブリッド」となる。

このあたりは、欧州車の動向を考えるとネックになる。3.5リッターエンジンと同等の性能を2リッタークラスのターボで発揮して、JC08モード燃費がBMW328iと同等の15~16km/Lに達すれば、新型IS350は相当に魅力的なクルマになっただろう。

【お車の買い替えをご検討中の方へ】

■下取り相場は調べられましたか?
車の乗り換えを行う際、よくある失敗はディーラーで営業マンから好条件を提示され、ハッキリした下取り価格を知らずに手放してしまうパターンです。一件好条件に見えても、実は下取り相場より安く、損をしてしまうことも。
■買取専門店にお願いするのも一つの手
買取専門業者は様々なメーカー・年式の車種、また改造車や希少車でも適正価格で転売するノウハウを持っているので、よりディーラー下取りより高く買い取ってもらえる可能性が高いといわれています。一括査定サービスを利用すれば、同時に複数の買取店に査定を依頼できるので便利です。
■【Ullo(ウーロ)】の一括査定なら翌日18:00に査定結果をお届け!
オートックワンの一括査定サービスUllo(ウーロ)ならお申し込みの翌日18:00に、複数買取業者からの査定結果をお届けします。さらに、よく一括査定で聞く、しつこい営業電話などは一切なし。
申込んだら「いつの間にか」査定が終わっています。

レクサス IS の関連編集記事

レクサス ISの新車記事の一覧。新型車や注目の自動車の解説記事、試乗レポートなど、オートックワンがお届けする最新の自動車記事をご覧になれます。

レクサス IS の関連編集記事をもっと見る

レクサス IS の関連ニュース

この記事にコメントする

オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック! オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック!
オートックワンのおすすめ特集
編集企画(パーツ・用品)PR