【2025年】おすすめの寝袋(シュラフ)10選! ソロからファミリーまで使える寝袋の形状や素材、選び方をご紹介
- 筆者: 木村 正晴
キャンプに欠かせない必須アイテムのひとつ、寝袋(シュラフ)。寝袋は形状や素材の違い、温度の違いによってさまざまな種類があり、とても奥が深いアイテムです。
寝袋を購入する際にはしっかりと季節に合わせた選択をしなければ、快適な睡眠が損なわれるばかりか、命に関わることもあります。そのため慎重に選択する必要があります。
今回は寝袋の違いや選び方を解説しながら、おすすめの寝袋を10商品紹介します。
寝袋(シュラフ)を買う前に知っておきたい基礎知識4つ
寝袋にはいくつもの種類があります。形状の違い、素材の違い、そして対応する季節(温度帯)の違いによって、選ぶべき種類が異なります。
また、それら全てにメリットとデメリットがあるので、シュラフを購入する時に悩むポイントのひとつです。
ここでは、以下の4つの項目に分けてご紹介します。
・寝袋の形状による違い
・寝袋の中綿による違い
・寝袋は洗濯しても大丈夫?
・夏用寝袋は買った方が良い?
それぞれの特徴の違いを理解した上で、自分の使用用途に合ったシュラフを選ぶようにしましょう。
寝袋(シュラフ)の形状による違い|主に封筒型とマミー型の2種類がある
寝袋の形状の違いには大きく分けて2種類あります。ひとつは封筒型シュラフ、もうひとつはマミー型シュラフです。それぞれに特徴があり、使用用途が大きく異なります。
封筒型シュラフ・マミー型シュラフの違いについてご紹介しましょう。
封筒型シュラフの特徴
封筒型シュラフは封筒のような長方形をしており、一般的には左右どちらかの側面にファスナーがついています。
中に入って使う構造になっているのはもちろんのこと、封筒型シュラフは大きく広げて布団のような形にすることができます。そのため、掛け布団のように使用したり、敷布団のように使用したりすることで温度調節がしやすいというメリットがあります。
また、封筒型シュラフは中に入る場合も長方形の形状なので広々としており、寝ながらシュラフの中で寝返りを打つことも可能です。
その代わり、封筒型シュラフは首元を密閉しにくい構造であることや、体に密着しない形なので同じサイズのマミー型シュラフに比べて寒さに弱い傾向があります。
封筒型シュラフを使う場合はできるだけ厳冬期を避けることや、暖かさを確保する工夫が必要になります。
他にも、封筒型シュラフは同じサイズのマミー型シュラフに比べてサイズが大きくなるので、バックパックで持ち運ぶ場合には荷物が多くなってしまうことに注意しましょう。
マミー型シュラフの特徴
マミー型シュラフのマミー型とは、エジプトのミイラ(マミー)が語源です。まさに、人をそのまま包んだような形をしており、足元に向かうにつれて細くなっていく形状です。
マミー型シュラフは身体にしっかりと密着するので熱を逃がしにくいのが最大の特徴。厳冬期に使われるタイプのマミー型シュラフは登山者の雪山などでの使用を前提に作られています。
マミー型シュラフは頭までしっかりと包み込むので、首元から熱を逃がすことなく、暖かく寝ることができます。封筒型と比べると同じサイズの製品であっても、軽量でコンパクトなので気軽にパッキングすることができます。
しかし、その分内部構造は身体に密着するように作られているので、慣れないうちは窮屈感を感じる可能性もあります。
また、寝袋の中で身動きすることはほぼ不可能に近いので、寝る姿勢を変える際には寝袋ごと動く必要があります。服を着込んで寝る場合はさらに窮屈さを感じやすいです。
寝袋(シュラフ)の中綿による違い|軽量なダウンと安価な化繊、それぞれのメリットとデメリットとは
寝袋の中に入っている中綿には、大きく分けてダウンと化繊の2種類があります。どちらにもメリットとデメリットはありますが、そもそも暖かさを作り出す仕組みから違いがあります。
ここではシュラフの中綿の素材による違いを解説していきます。
ダウンシュラフの特徴
ダウンシュラフはダウン(グースダウン・ダックダウン)を中綿に使用しているシュラフです。
ダウンシュラフは保温力に優れています。ダウンの素材は空気の層を作り出し、外気温を中に通さず、中の熱を外に逃がさないので、寒い季節でも暖かく寝られます。
また、ダウンシュラフは化繊シュラフに比べて小さくコンパクトで軽いというメリットがあります。ダウンシュラフであれば、バックパックの中にパッキングしても負担が少ないことはメリットと言えるでしょう。
ただし、ダウンシュラフは素材の価格自体が高く、高額になりがちな欠点もあります。
また、ダウンの素材の特性上、水濡れに弱いなどのデメリットもあります。ダウンシュラフを使用する時はテント内が結露しないように気を付けて、テント内の壁に触れないように注意する必要があります。
そのほか、ダウンシュラフ自体の保温力が高すぎるので、夏場に使用するには不向きなモデルもあります。
化繊(化学繊維)シュラフの特徴
化繊シュラフは化学繊維を使用したシュラフで、中に入っている化学繊維にはメーカーごとにさまざまな特徴があります。
化繊シュラフの最大の強みはダウンシュラフに比べて耐水性が高いところです。ダウンシュラフは濡れてしまうと保温性を大きく失ってしまいますが、化繊シュラフは化繊の層で保温しているので水による影響が少ないという特徴があります。
しっかりと化繊を入れてある冬用の化繊シュラフでは、クッション性も高く睡眠の質を上げることができます。
また化繊シュラフはダウンシュラフに比べて安く購入しやすいので、冬用の入門シュラフに化繊を選ぶ人は多いです。
ただ、化繊という素材の特性上、ダウンより重量があるため、ダウンシュラフに比べて大きく重くなります。ダウンは圧縮(コンプレッション)すればより小さくできますが、化繊は密度が高く圧縮してもあまり小さくなりません。
特に冬用の化繊シュラフはバックパックに入れることはあきらめたほうがいいでしょう。
寝袋(シュラフ)は洗濯しても大丈夫?|素材によって洗い方に注意が必要
寝袋の購入を検討している人の中には「そのまま洗濯できるの?」と疑問に思った方もいるのではないでしょうか。寝ている間に汗などをかくこともあるため、なるべく使用後は洗濯をして清潔に保ちたいですよね。
寝袋は基本的に洗濯できます。ただし、寝袋を洗濯する際には必ず洗濯表示を確認しましょう。また、洗濯する際にも素材によって対応が異なります。
ダウンシュラフの場合
ダウンシュラフの場合は洗濯機を使わず、浴槽などにぬるま湯を張り専用洗剤で踏み洗いをしましょう。その後は決して絞ったりせず、寝袋を押し付けるようにして水を切りしっかりと乾燥させます。
乾燥機を使用する場合は低温に設定して、じっくりと時間をかけて乾燥させましょう。自然乾燥でも大丈夫ですが、晴れている日に日陰で一週間程度乾燥させる必要があるのでおすすめはしません。
化繊シュラフの場合
化繊シュラフの場合は洗濯表示を確認の上、洗濯機の使用可能な場合はネットに入れてから洗濯機を使用しましょう。当然ダウンシュラフと同じように踏み洗いもできます。
化繊シュラフは洗濯後、脱水することは問題ありません。ただ、乾燥機は絶対使わないようにしましょう。化繊シュラフを乾燥機に入れてしまうと中の綿が熱で溶けてしまう可能性があるからです。乾燥機にかけると保温性が失われてしまいます。そのため、しっかりと自然乾燥させるようにしましょう。
夏用寝袋(シュラフ)は買ったほうが良い?|朝方の寒さなどに対応できる3シーズン用シュラフがおすすめ
寝袋には冬用・3シーズン用・夏用など、対応する季節によって種類があります。
夏用シュラフは暑い時には寝やすいですが、デメリットもあります。
キャンプをしていると気温変化が自宅などに比べてダイレクトに伝わってきます。具体的には、朝方の急な冷え込みや雨によって熱が奪われるといったことがあるため、基本的には夏でも寒さに対応できるように3シーズン用シュラフを使うことをおすすめします。
3シーズン用シュラフであっても、暑くて寝られない時は寝袋の中に入らず、掛け布団のように使うことで暖かさを調整することができます。
また、それでも暑いときは寝袋を使わないこともひとつの方法です。例えばタオルケットを使うなど、夏のキャンプを快適に過ごす方法は色々あります。
寝袋(シュラフ)を買う際に見るべきポイント4つ
寝袋を買おうとアウトドアショップにいくと数多くの製品が並んでいます。それぞれに特徴があるのですが、今までシュラフを使ったことのない人には専門用語が多くてわかりにくいと思います。
ここでは実際に寝袋を購入する時に実際何をチェックすればいいのかを解説していきます。
快適温度(コンフォート)と限界温度(リミット)を確認
寝袋には「快適温度(コンフォート温度)」と「限界温度(リミット温度)」があります。
快適温度とは、その寝袋を使用して快適に過ごせる温度のことです。
限界温度とは、その寝袋を使用して眠れないけれど朝まで凍死せずに過ごせる温度のことです。
当然、快適温度をベースに寝袋を選ぶ必要があります。限界温度を基準に寝袋を選ぶと、快適に過ごせないどころか、命に関わる事故に繋がる危険性がありますので注意しましょう。
寝袋を選ぶ際は、自分が行くキャンプ場の最低気温でも快適に過ごせるものを選ぶことが重要です。季節と時間帯、天候によってキャンプ場の温度は変化するので、しっかりと下調べをしましょう。
自分の移動手段で持ち運べるサイズか
キャンプでは移動手段によって持ち運べる道具の量は変化します。例えば重量の大きいものやサイズの大きいものは、徒歩や自転車では持ち運ぶことができません。
寝袋も同じように移動手段によって適しているアイテムが変化します。車なら大きい化繊シュラフでも問題なく持ち運べますが、それ以外の移動手段を使う場合はダウンシュラフをおすすめします。
ダウンシュラフはコンパクトに圧縮できて軽いので、基本的に移動手段を選びません。
また、寝る際にはマットなども併用した方がより快適に過ごせるので、移動手段に合わせて寝具全体の重量とサイズを意識した製品を選ぶようにしましょう。
自分の身体にあった幅とサイズかどうか
寝袋は基本的に衣服と同じように自分の身体のサイズにあった物を使うことが重要です。特にマミー型シュラフの場合は身体に密着する構造になっているので、サイズが合わないと窮屈に感じてしまいます。
密着度が上がるほど保温力は増しますが、あまりにも小さいとストレスを感じてしまい、快適な睡眠が取れなくなるので注意しましょう。
アウトドアショップでは展示している寝袋を試すこともできるので、購入前にサイズは確認することをおすすめします。寝袋は体格別に小柄な人向けのモデルや身体の大きい人向けのモデルもあるので、実物を試してみると良いでしょう。
冬用は冷気を遮断する機能があるか
冬季に使用する冬用シュラフでは、極限の状況でも使えるように保温性をあげる構造が組み込まれているものもあります。
例えば、首元から熱を逃がさないための襟巻のようなものがついていたり、ドローコード(フードなどが締められるヒモ状のもの)で顔回りの収縮機能がついていたりするものがあります。冬用シュラフを選ぶ時には寒さ対策として、必ずこうした機構がついているか確認するようにしましょう。
また、寝袋のファスナー部分から熱が逃げることもあるので、ファスナー部分を覆うカバーがついているかも選ぶ際の重要なポイントとなります。
寝袋は基本的に自分の体温を利用して寝袋の内部を温める構造なので、冷気を入れないことと暖気を逃がさないことがとても大切です。
封筒型寝袋おすすめランキング5選
布団のような寝心地の良さが特徴の封筒型シュラフ。その中でも特におすすめできる製品を5種類ご紹介します。
対応温度から独自機構まで様々な製品をチョイスしました。封筒型シュラフを探している方にはきっとお気に入りの一品が見つかると思います。
Coleman(コールマン) マルチレイヤースリーピングバッグ
- マルチレイヤースリーピングバッグ
- Coleman(コールマン)
老舗アウトドアブランドColeman(コールマン) マルチレイヤースリーピングバッグは、状況に合わせて使い分けることができる寝袋です。
最大の特徴はマルチレイヤーシステムで、複数の寝袋を重ねて使うことでオールシーズン使い続けられる点です。
寝袋の種類もアウトレイヤー・ミッドレイヤー・フリースと3つ用意されており、組み合わせ方で対応温度が大きく変化します。
洗濯機で丸洗い可能なのもおすすめポイントです。
それぞれフルオープンできる構造になっているので、単体で使うことも合わせると使用方法は無限大。比較的安価に購入できるので、はじめての化繊シュラフにおすすめです。
ロゴス(LOGOS) 丸洗い3セパレーター・0
- 丸洗い3セパレーター・0
- ロゴス(LOGOS)
ロゴス(LOGOS) 丸洗い3セパレーター・0は使用温度が調整可能な封筒型シュラフです。
基本的な構造は一般的な封筒型シュラフと変わりないのですが、上下に分離できるセパレートの構造が特徴です。
最大の特徴は両側にファスナーがついているので、分離せずに使っても温度調整ができる所にあります。
足元だけ熱を逃がしたい、おなか回りにだけ布をかけておきたい、そんな使い方にも対応可能です。
保温性もしっかりしているので使用する環境に合わせて調整することができます。
ファミリーキャンプでも活躍可能な、マルチ対応できる寝袋です。
スノーピーク(snow peak) セパレートシュラフオフトン ワイド
- セパレートシュラフオフトン ワイド
- スノーピーク(snow peak)
スノーピーク(snow peak) セパレートシュラフオフトンワイドは、お布団のような寝心地をコンセプトにした商品です。
化繊シュラフのカテゴリーに入るのですが、こちらの製品は化繊とは言っても優秀な素材であるアモノフォロファイバーを使用しており保温性に優れています。
裏地にTC生地を使用しているので透湿性も確保しており、快適な睡眠を取ることができます。
掛け布団と敷布団を完全にセパレートすることができるので、使い方も季節に合わせて工夫することができます。
コットなどと組み合わせることでベッドのような寝心地を作り上げることも可能です。
アウトドアでしっかりとした睡眠を取りたい方におすすめの製品です。
Mont-bell(モンベル)ファミリーバッグ #3
- ファミリーバッグ #3
- Mont-bell(モンベル)
Mont-bell(モンベル) ファミリーバッグ #3は冬季対応できる封筒型シュラフです。
元々山岳メーカーであるモンベルが作る製品だけあって、寝袋に求められる機能性を十分に満たしながら、ファミリー向けにアレンジした製品となっています。L字ジッパーを採用しているので、大きく広げてブランケットのように使用することも可能です。
同一モデルを二つ繋げて大きな寝袋にすることも可能なので、家族みんなで寝ることもできます。
中綿は水濡れに強いホローファイバーを使用しており、生地自体が保水しない素材なので安心感があります。
重量も比較的軽いのも特徴的です。
メーカー名 | Mont-bell(モンベル) |
商品名 | ファミリーバッグ #3 |
収納サイズ | 42x24x24cm |
展開サイズ | 190x75cm |
中綿 | ホローファイバー |
重量 | 1.45kg |
快適温度 | -1℃~ |
限界温度 | 記載なし |
Amazon販売価格(2023年9月27日時点) |
DOD(ディーオーディー)わがやのシュラフ
- わがやのシュラフ
- DOD(ディーオーディー)
最近注目されているアウトドアブランドDOD(ディーオーディー) わがやのシュラフはファミリー向きの封筒型シュラフです。
230x200cmというサイズからもわかる通り、複数人で一緒に使用することを前提にした構造になっています。
裏地には肌ざわりの良いコットンを使用しているので、お子様の敏感肌でも安心して使用することができます。
さらに、分割して2人寝袋2つにすることもできるので、様々なロケーションで使用可能です。
ファミリーキャンプに導入する寝袋として、おすすめできる商品です。
マミー型寝袋おすすめランキング5選
寝袋(シュラフ)としてより専門的なジャンルと言えるマミー型シュラフ。マミー型シュラフは厳冬期に対応することも可能な寒さに強い構造のシュラフです。
その中でも初心者向けの製品から、より専門的なものまで幅広く厳選した商品を5つご紹介します。
Bears Rock(ベアーズロック) マミー型センタージッパー寝袋 FX-453G
- マミー型センタージッパー寝袋 FX-453G
- Bears Rock(ベアーズロック)
Bears Rock(ベアーズロック) マミー型センタージッパー寝袋 FX-453Gは化繊タイプのマミー型シュラフです。
入門用マミー型シュラフに最適な寝袋で、幅広い温度帯での使用が可能です。
センタージップの寝袋は利き手に関係なく開け閉め可能な点が特徴で、使い勝手の良い構造です。
また、サイドに手を出すためのファスナーがついているので、暖気を逃がすことなくテント内で活動することができます。
そのほか、比較的コンパクトにまとまるため、防災用や車中泊用としても活躍します。
Coleman(コールマン) エクストリームウェザーマミー
- エクストリームウェザーマミー
- Coleman(コールマン)
Coleman(コールマン) エクストリームウェザーマミーはオールシーズン向け化繊シュラフです。
暖気を逃がさないマミー構造に加えてファスナーカバーを採用しているので、しっかりと暖かく寝れることが特徴です。
この価格帯でありながらオールシーズンで使える寝袋は数が少ないので、初めての冬キャンプにもおすすめ。安心して使用することができます。
首回りの構造も保温性を確保しているので、主に夏を除くシーズンにおすすめできる製品です。
Snugpak(スナグパック)ソフティー エリート レフトジップ
- ソフティー エリート レフトジップ
- Snugpak(スナグパック)
Snugpak(スナグパック) ソフティー エリート レフトジップは冬季使用に対応するマミー型シュラフです。
Snugpak(スナグパック)はNATO加盟軍などでも採用されている本格的なミリタリーメーカーで、過酷な環境での使用を前提に作られています。
PARATEXという高機能素材を生地に、Softieという中綿を採用していて防風・撥水性に優れています。
基本的なマミー型シュラフと形に大差はないのですが、素材にこだわっており、快適な睡眠を取ることができます。
また、ジッパーを使って調整することで、体格にあわせてサイズ変更を行うことができるため、体格に関わらずフィット感を得ることができます。
長期に渡っての使用にも耐えられる性能を持っているので、タフな商品が欲しい方におすすめです。
NANGA(ナンガ) オーロラライト 750DX
- オーロラライト 750DX
- NANGA(ナンガ)
滋賀県のメーカー、NANGA(ナンガ) オーロラライト 750DXは本格的な山岳使用にも適した上位モデルの寝袋です。
このシュラフは複数のダウンを組み合わせて保温性を向上させるなど、目に見えないところにもこだわりが詰まっています。
最大の特徴としては、台形ボックスキルト構造によってダウンの偏りを抑えることで、保温性を大きく向上させています。
長期間に渡って使用しても保温性を損なうことなく、安心して使うことができます。
決して安い商品ではないですが、厳冬期にもキャンプをしたいのならおすすめできる製品です。
ISUKA(イスカ) エアドライト480
- エアドライト480
- ISUKA(イスカ)
ISUKA(イスカ) エアドライト480は3シーズン利用に徹底的にこだわったマミー型シュラフです。
両サイドに作られたセパレートボックスという縦型のボックスがダウンの偏りを低減し、地熱に奪われがちな上半身の暖かさを確保しています。
また、フットボックスにも通常よりも多めのダウンを投入しているので、睡眠時の足元の冷えも心配ありません。
数字だけではわからない構造的快適さを作り上げた寝袋と言えます。
3シーズンのキャンプでしっかりと暖かい眠りを確保したい方におすすめできます。
今回紹介した10商品はコチラ
商品名 | 収納サイズ | 展開サイズ | Amazonリンク | 楽天リンク |
---|---|---|---|---|
Coleman(コールマン) マルチレイヤースリーピングバッグ | 52x29x38cm | 200x90cm | ||
ロゴス(LOGOS) 丸洗い3セパレーター・0 | 28x38cm | 190x80cm | ||
スノーピーク(snow peak) セパレートシュラフオフトン ワイド | 34x56cm | 210 × 110cm | ||
Mont-bell(モンベル)ファミリーバッグ #3 | 42x24x24cm | 190x75cm | ー | |
DOD(ディーオーディー)わがやのシュラフ | 36x36x66cm | 230x200cm | ||
Bears Rock(ベアーズロック) マミー型センタージッパー寝袋 FX-453G | 45x34cm | 210x83cm | ||
Coleman(コールマン)エクストリームウェザーマミー | 42.2x31.8x30cm | 208x81cm | ||
Snugpak(スナグパック)ソフティー エリート レフトジップ | 19x31cm | 220x75cm | ||
NANGA(ナンガ) オーロラライト 750DX | 19x31cm | 210x80cm | ||
ISUKA(イスカ) エアドライト480 | 16x32cm | 213x78cm |
まとめ
今回はおすすめの寝袋を紹介するとともに、寝袋の種類や特徴、選び方について解説しました。
キャンプで一番暖かさが必要になるのは睡眠時です。その睡眠の快適さや質の向上を図ることは、キャンプの快適さや楽しさそのものを左右します。
しっかりと自分の体形と目的にあった寝袋を選び、より良いキャンプを楽しんでみてください。
【筆者:木村 正晴】
あわせて読む
記事で紹介した商品を購入した場合、売上の一部が株式会社MOTAに還元されることがあります。
商品価格に変動がある場合、または登録ミスなどの理由により情報が異なる場合があります。最新の価格や商品詳細などについては、各ECサイトや販売店、メーカーサイトなどでご確認ください。 p>
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。